2641 グローバルX グローバルリーダーズ ESG-日本株式 ETF【グローバルX】

グローバルX社が2021年6月24日に新たなETFを4本同時に東証新規設定しました。今回は4本目のETFのご紹介となります。

コロナウイルスの感染拡大で内需に注目が集まりましたが、日本は今後少子高齢化に伴う人口減少が見込まれ、少ないパイの奪い合いとなりつつあります。今後企業が発展を続けるためには、海外に活路を見出すことが必須条件といえるでしょう。今回ご紹介するETFはグローバルに活躍する日本の大型株を集めたETFとなります。

今回は、同時上場のうち第四弾となる2641 グローバルX グローバルリーダーズ ESG-日本株式 ETFについてご紹介いたします

2641 グローバルX グローバルリーダーズ ESG-日本株式 ETF とは

グローバルにビジネスを展開する日本企業への投資を目指す、東証に上場するETFです。

投資対象は下記の通りです。

  1. 対象銘柄は日本に上場する銘柄のうち「時価総額100億ドル(約1兆円)以上かつ日次平均売買代金200万ドル(約2億円)以上」の大型株
  2. 海外に向けてビジネスを行うグローバル企業を対象
  3. 銘柄選定および構成比率の決定においてESGを取り入れている。ESGの考え方にそぐわない産業(たばこ、酒、ギャンブル関連)に該当する銘柄は除外。各銘柄の組入比率の決定において、ESGへの取り組みが比率に反映される
高齢化時代の投資-二つの選択肢-(2021年6月23日上場ETF)

運営会社 グローバルXとは

グローバルX は2008年創業のETFに特化した運用会社で、ニューヨークを拠点としています。世界の潮流への投資を目的としたテーマ型ETFと、安定した分配金獲得のためのインカム型ETFなどを提供しています。特定のテーマに沿った特化型のETFを多く提供しています。

日本の東証に上場するETFも増えてきています。

基本情報

配当月6月,12月
配当利回り未定
経費率0.3025%(税込)

基本情報は上記の通りとなります。年2回配当があるとのことですが、詳細は不明。経費率グローバルXのテーマ型ETFとしては安め。

構成銘柄

構成銘柄ついては下記の通りとなっております。

銘柄コード銘柄名純資産比率(%)
7203トヨタ自動車11.18
6098リクルートホールディングス10.33
8035東京エレクトロン9.91
6758ソニーグループ9.42
7974任 天 堂7.78
6981村田製作所7.72
8031三井物産5.33
4911資 生 堂4.52
4452花 王4.47
5108ブリヂストン3.83
4901富士フイルムHLDGS3.78
6301小松製作所3.43
7309シマノ3.21
7751キヤノン2.66
8053住友商事2.32
6201豊田自動織機2.31
8113ユニ・チヤ-ム2.23
3407旭 化 成2.03
6762T D K1.85
6723ルネサスエレクトロニクス1.52

構成銘柄は上記20銘柄(2021年7月1日時点)。
先日株価が10,000円を越えた日本が誇るグローバル企業トヨタ自動車がトップ。確かにグローバル企業ですが、ESG投資の観点からするとどうなの???というのが私の個人的な感想です。リクルートも同様。

世界的に活躍する20の銘柄が揃いました。新疆ウイグル自治区での強制労働により生産された綿を使用しているのではないかと噂され、あいまいな回答を続けるファーストリテイリングと良品計画は当然のごとく論外。

ESG投資の観点から行けば三菱電機のような企業も選定されることは無いでしょう。

メリット

成長性と安定感

日本経済の今後の発展には疑問符がつきますが、海外に目を向けるとアメリカや新興国を中心にまだまだ発展を続けていくことが予想されます。海外売上比率が高い企業であれば、世界経済の発展の恩恵を受けることが出来ます。

またESGスコアの高い企業であれば、例えば不祥事による業績の急低下の可能性を限りなく低くすることができ、投資リスクを下げることが出来ると考えます。

デメリット

ESG投資という言葉にとらわれてはいけない

最近よく名前を聞くようになったESG投資ですが、ESG・ESGという言葉にとらわれて本業がおろそかになっていないか?もちろん不正は許されませんが、ESGスコアを重視するあまりに本来の事業目的を見失い・業績を落とす企業が出てくるのではないかと個人的には懸念しています。

あくまでも個人的な予想ですが、大きなリターンは望めないのではないかと思われます。

まとめ

海外で活躍する大型の日本株を集めたETF。値がさ株が多いので、これ一本で日本の大型厳選20銘柄に投資できるのがメリットです。

反面ESG投資と言う言葉自体が最近になって聞くようになった言葉なので、2~3年たったときにまた新たな考え方が広まっている可能性もあります。ESGスコアをあげるために、業績がさがってしまったということにならなければいいのですが。

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