2640 グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF【グローバルX】

グローバルX社が2021年6月24日に新たなETFを4本同時に東証新規設定しましたが、今のところ一番好調な滑り出しのテーマ。それが、ゲーム&アニメです。

日本のアニメ&ゲームは世界でも高く評価されており、鬼滅の刃は2020年空前のブームとなりました。また巣篭もり消費も相まって、任天堂のどうぶつの森・ポケモン、カプコンのモンハン・ストV、コーエーテクモの戦国無双など、世界で勝負できるコンテンツを持つ企業は多数存在します。まさにニッポンのお家芸といえる分野です。

今回は、同時上場のうち第三弾となる2640 グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETFについてご紹介いたします

2640 グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF とは

ゲーム開発および販売、eスポーツ、ゲームプレイ動画の配信、アニメ・漫画の制作など、ゲームおよびアニメに関連した商品・サービスを提供している日本企業への投資を目指す、東証に上場するETFです。

世界のゲーム市場規模は、2023年におよそ24兆円に達する見込みです。近年ゲーム市場はスマホの普及やオープンワールドの海外勢のゲームに押されぎみで、据え置き機の販売が伸び悩んでいましたが、コロナ禍での巣篭もり需要により一変。任天堂のswitchやソニーのPS4/PS5の売れ行きが好調で、なおかつ良質なソフトがそろい、改めて日本のゲーム会社への評価が高まっています。

一方、アニメ市場に目を移すと、日本のアニメーション市場は年々成長を続けています。中でも海外での売上が成長をけん引しており、現在では日本と海外の売上高比率はほぼ同じ水準まで伸びています。日本のアニメ文化は日本が世界に誇る文化の1つですが、近年はNetflixやAmazon primeといった動画配信プラットフォームの普及により、今まで以上に海外の方が日本のアニメに触れやすくなりました。

高齢化時代の投資-二つの選択肢-(2021年6月23日上場ETF)

なお、グローバルX社の提供する同様の米国籍のETFとしてHEROがあります。こちらは、日本企業だけでなく、米国をはじめとする世界の企業が構成銘柄となっています。

運営会社 グローバルXとは

グローバルX は2008年創業のETFに特化した運用会社で、ニューヨークを拠点としています。世界の潮流への投資を目的としたテーマ型ETFと、安定した分配金獲得のためのインカム型ETFなどを提供しています。特定のテーマに沿った特化型のETFを多く提供しています。

日本の東証に上場するETFも増えてきています。

基本情報

配当月6月,12月
配当利回り未定
経費率0.649%(税込)

基本情報は上記の通りとなります。年2回配当があるとのことですが、経費率が高いこともありあまり期待できません。

構成銘柄

構成銘柄ついては下記の通りとなっております。

銘柄コード銘柄名純資産比率(%)
4751サイバーエージェント10.87
7974任 天 堂10.87
6758ソニーグループ9.83
7832バンダイナムコHLDGS9.23
9766コナミホールディングス8.61
3635コーエーテクモHD7.88
9697カプコン7.82
3659ネクソン7.08
9684スクウェア・エニックス・HD6.01
4816東映アニメーション5.04
6460セガサミーホールディングス3.49
9468KADOKAWA2.86
2432ディー・エヌ・エー2.71
2121ミクシィ2.06
3765ガンホー・オンライン・エンター1.84
3632グリー1.31
3668コロプラ0.97
4293セプテーニHLDGS0.61
7844マーベラス0.45
3932アカツキ0.43

構成銘柄は上記20銘柄(2021年7月1日時点)。
ウマ娘が爆発的大ヒットとなったサイバーエージェントと、日本ゲームの横綱任天堂が同率トップ。PS5をはじめとして業績絶好調のソニーが続きます。バンダイナムコ、コナミ、コーエーテクモと続きます。
バンダイナムコガンダムの版権があるのでゲームやアニメで安定的に利益を上げられるのが強みです。
コナミは、フィットネス事業に大きな逆風が吹いていますが、ウイイレ・パワプロが安定。
コーエーテクモも歴史ゲームが中国で絶好調、戦国無双5がどこまで売上を伸ばせるか?

他にもカプコンがモンハン・ストV、スクエニがFF・ドラクエ新作、日本が世界に誇るコンテンツを持つ企業が並びます。

メリット

圧倒的なパフォーマンス

コロナ後の巣篭もり消費の後押しもあり、2020年から驚異的な騰落率となりました。

暦年リターンで見ると、2018年以外は大きなリターンとなっている年が多いです。

年度騰落率
2016年+12.9%
2017年+37.7%
2018年-12.0%
2019年+25.8%
2020年+52.0%
2021年+5.7%

デメリット

経費率が高い

特定のテーマに特化したETFのためか、経費率は0.649%と非常に高く設定されています。経費率の高さゆえ、配当利回りはあまり高くならないことが予想されます。

まとめ

自動車産業と並んで、日本が世界と勝負できるゲーム&アニメ産業。任天堂やソニーをはじめとして、カプコンやコーエーテクモも昨今の好調な株価推移によりなかなか手を出しにくくなっていますが、ETFなら一口20,000円前後から購入可能です。

東証に同時上場した4本の中では、まだ上場して1~2週間ほどしかたっていないものの、一番好調なスタートを切っており、今後の成長にも期待が持てます。

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