【小型株】ひふみマイクロスコープpro

アクティブファンドとしては異例の好成績をあげたひふみ投信。最近は停滞気味ですが、ひふみ投信を運用するレオスキャピタルワークスから2024年3月19日にひふみマイクロスコープproが設定されました。国内の小型株に投資するファンドとなります。日経平均が上昇しだいぶ主要な銘柄は高くなりましたが、小型株にはまだまだ上昇の余地があるということでしょうか。

この度初回の運用レポートが発行されたタイミングで構成銘柄を調べてみました。

今回は、ひふみマイクロスコープproについてご紹介いたします。

ひふみマイクロスコープproとは

ひふみマイクロスコープproはレオス・キャピタルワークス株式会社が運用を行うアクティブファンドです。

新たなファンドシリーズ「pro」シリーズの第1弾として新規設定されました。

投資コンセプトは下記の通りです。

  • 国内の小型株を主要な投資対象とする
  • 株式市場の変化に柔軟に対応する
  • 顔の見える運用を行う

ちょうど動画がありましたのでそのまま貼っておきます。

従来の「ひふみシリーズ」と同様に「顔が見える運用」を行いつつも、小型株に特化した運用となっているようです。

「見えない価値を見つける」肉眼では見えない微小なものを観察・分析する装置である顕微鏡(マイクロスコープ)になぞらえて表現しているとのことです。

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基本情報

設定日2024年3月19日
償還日無期限
購入時手数料最大3.3%
信託財産留保額なし
管理費用
(含む信託報酬)
年率1.485%(税込)
分配金年一回(11月)

基本情報は上記の通りとなります。アクティブファンドと言うこともあって管理費用は高め。

構成銘柄

構成銘柄上位10位については下記の通りです。(2024年4月末時点)

銘柄名セクター構成比率
ジェイ・エス・ビー不動産業2.87%
プレミアグループその他金融業2.37%
ラクト・ジャパン卸売業2.34%
ジャパンエレベーターサービスホールディングスサービス業2.25%
前田工繊その他製品2.24%
Sun Asterisk情報・通信業2.12%
ヨシックスホールディングス小売業1.71%
ダイダン建設業1.71%
淀川製鋼所素材1.70%
千葉興業銀行銀行業1.66%

構成銘柄は100程度。あまりなじみのない銘柄が並びます。ラクトジャパンや 前田工繊 、ヨシックスあたりはわたしも四季報で見かけたことがありますが出来高が少ないこともあってしっかり追えていません。

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パフォーマンス

基準価額推移

設定から間もないため割愛します。

過去のパフォーマンス

こちらも設定から間もないため割愛します。

まとめ

最近勢いが衰えつつあるひふみ投信ですが、新たに小型株を対象とするファンドが誕生しました。ちょっと管理費用がお高いですが、あまり注目を集めていない銘柄に着目する隠れたお宝銘柄を探すには非常に参考となるファンドなのではないでしょうか。定期的に月次レポートを見ていきたいと思います。

※あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。

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