【書評】放っておく力

書店でたまたま見かけた本。著者は以前ご紹介した心配事の9割は起こらないの枡野さんです。

概要

放っておいて良いことは放っておく

むやみに関わらない

自分のことを全部理解してもらう必要はない。半分いや四割・三割で上等。

気をつけなければいけないのは自分と意見の違う人を「敵」とみなさないこと。

いちいち気にしない

平均を調べない。平均年収etc…。世間を気にしたら負け。

比べるのは昨日の自分。

反応しない

無神経な人には反応しない。わからないことは知らないといえばいい。

人それぞれであることを理解する。

「酒もタバコもパチンコもしない?真面目だなぁ、生きてて楽しいの?」楽しいです…とは言いませんが無視しましょう。会話するだけ無駄です。

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所感

SNSが登場してから人は人に良く見られたい、見栄を張りたいという欲求が強くなってきたような気がします。

以前の私は不快なことを言われるたびにムキになって言い返して不快な思いをして、また不快なことを言われて、ぶちきれてを繰り返していました。無神経な人は何にでもけちをつけてきます。なるべく関わらない、放っておく、情報を与えない。自分の人生の責任は自分でとる。

人生に不要な人間に自分のことをわかってもらう必要はないです。自分のために時間を使いましょう。

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