iTrustロボ【テーマ型アクティブファンド】

直近で好成績を残しているファンドを順にご紹介していきましたが、そろそろねたがなくなりつつあります。そんな中で好成績のiTrustロボを見つけました。iTrustロボを含むiTrustシリーズはアクティブファンドでありながら、同様の他ファンドに比べて安めの管理費用に収められています。iTrustシリーズを順番にご紹介していきたいと思います。

今回は、iTrustロボについてご紹介いたします。

iTrustロボとは

iTrustロボピクテ投信投資顧問が運用を行うアクティブファンドです。

投資コンセプトは下記の通りです。

  • 主に日本を含む世界のロボティクス関連企業の株式に投資

ロボティクス関連企業とは、製造、輸送、医療・サービス等の各分野において、人の代替や効率化に貢献するロボット関連技術、部品、人工知能(AI)等に携わる企業を指します。

ロボットというと製造業などの産業ロボを思い浮かべる方が多いかと思われますが、少子高齢化を背景とした様々な社会的ニーズの高まりや技術革新の進展により、製造、輸送、医療・サービスなど様々な分野で、ロボットによる新技術の実用化や生産性の向上が進んでいます。

ロボットの分野は、世界と勝負できる競争力の高い日本企業が多いことも特徴です。

iTrustシリーズとは

ピクテ投信投資顧問が提供するアクティブ型のシリーズ。

投資地域別ファンド4本とテーマ型投信8本を取り扱います。

テーマ型投信は「iTrustメガトレンド・シリーズ」として、短期的な流行を追うのではなく、長期的な社会需要の発展につながり、未来の世界を形作る「MEGATRENDS(メガトレンド)」に基づいたテーマを選択します。

iTrustシリーズの運用で特徴的なのは、純粋度(ピュリティー)の高さを重視すること。ピュリティーとは、会社全体の事業に対する、投資テーマの事業のウエートを指します。

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基本情報

設定日2016年2月19日
償還日無期限
購入時手数料なし
信託財産留保額なし
管理費用
(含む信託報酬)
年率1.463%(税込)
分配金年1回(2月)

基本情報は上記の通りとなります。インターネット専用ファンドのためノーロード&信託財産留保学派無し。経費率はちょっと高めの 1.463%です。(カテゴリ平均1.80%よりは少し安め)

iTrustシリーズの各ファンドの信託報酬は、同カテゴリーのアクティブ・ファンドの中で平均を下回る水準に抑えられています。

構成銘柄

月次レポート・目論見書を拝見

公式サイト・証券会社の銘柄紹介で閲覧することの出来る、月次レポート・目論見書・運用報告書を元に、どのような運用方針でどんな銘柄に投資しているかを確認します。

月次レポートは、前月末の情報であり、リアルタイムな情報ではありませんが、長期投資と言う目線で考えればクリティカルな問題にはならないと考えます。

構成銘柄上位10位については下記の通りです。(2021年8月末時点)

銘柄名国・地域比率
シーメンスドイツ4.9%
アルファベット米国4.8%
シノプシス米国4.4%
オートデスク米国3.9%
ラムリサーチ米国3.5%
NXPセミコンダクターズオランダ3.4%
スプランク米国3.4%
KLA米国3.2%
インテュイティブサージカル米国3.1%
セールスフォース・ドットコム米国3.0%

組み入れ銘柄数は39。 シーメンス はFA製品を中心に情報通信、電力関連、交通・運輸、医療、防衛、生産設備、家電製品等を幅広く手がけるドイツの老舗企業。アルファベット(Google)はAI・自動運転の開発において世界をリードしています。他、 インテュイティブサージカルは医療用ロボ、セールスフォースはAIと手堅いながらもロボ・AI分野で成長を続けている銘柄が並びます。

2021年2月時点の全体運用報告書によると、日本の銘柄は日本電産・ファナック・安川電機あたりが組み入れられているようです。

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パフォーマンス

基準価額推移

設定来、基準価額は2021年10月7日時点で、33,276円。

コロナショック時に一時的に下落しましたが、その後ハイテク銘柄・製造業が好調だったこともあり、急上昇しています。

過去のパフォーマンス

2021年9月末時点の情報です。

期間騰落率(分配金込み)
6ヶ月前から+5.24%
1年前から+40.80%
3年前から+87.85%
設定来+240.38%

設定来からみると、+ 240.38% です。

1年、3年、5年どれも高パフォーマンスを維持しています。

過去にはファンドアワードの受賞歴もあり、モーニングスターアワード ファンドオブザイヤー2017国際株式型(グローバル・含む日本) 部門優秀ファン賞を受賞しています。

まとめ

製造業を中心としてロボットは今後も必要な産業です。当ブログでご紹介してきたロボティクス関連ファンドは軒並み好成績をあげていますから、ロボ関連ファンドを買うのも良いですし、組み入れられている個別銘柄に手を出してみるのもいいかと思われます。

※あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。

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