【書評】自分は自分、バカはバカ。

「2ちゃんねる」「ニコニコ動画」でおなじみ、ひろゆきさんの著書です。過激なコメントから炎上することが多い方ですが、以外にも本人いわく「メンタルは強くない」そうです。

著名人ならではのメンタル術に何かヒントになるものがあればと読み進めました。

概要

自分が得する領域が拡大している

昔は新卒一括採用→みんなが同じ仕事横並び昔の製造業を基本にしている
今は→自分の得意な領域以外の仕事は外注する。みんなで一緒にやらなくていい。これからは そこそこ仕事ができて 周りに気に入られる人が有利になる。

上司の言うことを聞くことで自分がどんなメリットが得られるか明確にする

上司からの仕事の依頼で自分にどんなメリットがあるか?を意識する。
例えば…サービス残業・サービス出勤が評価に結びついているかどうか??

誰が発注者か、その仕事をこなしたらどう言う評価になるか。

たいていの場合、先輩や同僚は評価者ではない。暇じゃない限り雑用はきっぱり断るべき。

他人とは危害を加えられない距離感を保て

他人に期待する人は、期待が外れるとストレスを溜めて暴れる。

自分に対しても期待を下げる。期待をあげるからギャップに苦しむ。

今は個々の能力差はあまり関係なくなって来ている

知識の量はググってカバー
職場の人とうまくやっていけるかどうかの方が重要
どうでもいいようなスキルがとても重用されることもある(ゲーム・アニメの知識など…)
→趣味の話題で取引先の人と仲良くなれるかも

こだわりの薄い人の方がうまくいく

これからは時代の変化に合わせて自分のスキルを柔軟に変えていく。

ネット上の人たちをスルーするスキル

SNSは人生のいいところを切り取った瞬間を投稿しているに過ぎない

他人と比べて悲観的になる必要はない。いいところしか見せていないから。SNSはあくまでも情報収集の手段の一つと割り切る。

所感

全体的はあまり統一感のない、ひろゆきさん流のハウツー本といった印象です。

その中でも印象に残ったのは、誰が発注者か、その仕事をこなしたらどう言う評価になるかという点です。
自分の仕事に当てはめて考えてみました。仕事柄よくPC周りの質問やExcelの資料作りなどを頼まれることが多いのですが、だいたい依頼内容の意図としては下記に分かれます。

  1. 本人の成長を期待して、経験を積ませたい。
  2. 純粋にやり方がわからない、自分にないスキルをもっている人にお願いしたい。
  3. 忙しくて時間がない、詳しい人に手伝ってもらいたい。
  4. 自分がやるのが面倒、詳しそうな人にやらせたい。

1の場合はすぐにやる。2,3の場合は状況に応じて手伝いますが、4の場合は厄介です。しかもこれが上司からの依頼だったら、断りにくいです。また4の場合に限って早く仕上げたら、あれも追加これも追加でどんどん仕事が増えます。こういうときはだいたい納期を確認して、2・3回修正のやり取りが発生するくらいの余裕を残して提出します。まあ、4の場合は評価する気はほぼないですから。

こういう発注者の意図がわかるようになれば、急な仕事の依頼でもイライラしなくてすみそうです。

著書を読んでいると超マイペースな方だなと思いました。仕事で失敗しても首になることもないですし、無職になっても生活保護で生きていける(日本の生活保護にはいろいろと問題は有りますが…)。

そう思うと自分も過去や未来にとらわれていろいろと考えすぎなのかなと感じています。

あまり考えすぎずに目の前の興味あること・得意なことを一生懸命やってみる。それもいいのかなと感じた著書でした。
※ただしすぐにブックオフに売りに行きます(笑)

タイトルとURLをコピーしました