【書評】株は社長で選べ!コロナ継続・収束問わず確実に勝ち続けるたった1つの株式投資術

Yahoo!ファイナンス株価予想2012年勝率1位、伝説の39連勝を成し遂げた証券アナリスト藤本誠之さんの著書です。タイトルどおり、株は社長で選ぶ。有望銘柄ベスト50も掲載されています。

概要

コロナに勝った企業・負けた企業

コロナ禍でどんな企業・業界に望みがあって、どんな企業が厳しいのか。希少な情報となりますので一例のみ取り上げます。

体力の無い中小より、本当にやばいのは大手

大手ではリストラが加速して、中小に一部受けを依頼するアウトソーシングが加速するから。

コロナで爆騰するのはこの50銘柄

これを当ブログで紹介してしまうと、営業妨害になってしまいます。是非書店にてお買い求めください。ちなみに、本書内で紹介されている銘柄のうち、2銘柄は当ブログで紹介済みです。

社長はココをチェック

HPをチェック

HPの社長挨拶に注目。事業内容・ビジョンがわかりやすく共感できるかどうか。また、HPが頻繁に更新されているかどうか。写真一つとっても、何年も写真が変わっていないと怪しい。

また、HPがスマホ対応されているかどうかもポイント。

要は、HPを訪れている投資家に目が向いているか?ということ。HPの内容や、決算説明資料がわかりやすいという基準で選んでいいと思います。

株の買い方

時価総額100億以下の銘柄を狙え

機関投資家が入ってこれない。(時価総額がすぐに上がってしまう。5%ルール大量保有報告書の方向義務)

複数単位買う

100株だけ買うと、①ホールド、②売るの二択。
これが200株なら、①ホールド、②売る、③100株売って100株ホールドと選択肢が増える。

手持ち資金の関係で100株しか買えない銘柄は買わない

所感

おススメ銘柄50が掲載されていますが、ここで紹介してしまうのは非常に申し訳ないため、興味のある方は是非書店にてお買い求めください。

時価総額100億以下の小型株を狙えというのは、様々な投資本で紹介されています。特に規模の小さい会社は社長のトップダウンの経営になることが多く、社長の色が濃くなります。

社長の話に共感できるかどうかや、HPの情報が充実しているか、決算説明資料がわかりやすいかという考え方は私の銘柄選び・情報収集にも通ずるものがあります。

現在私が保有している銘柄に関しては、100株の保有がほとんどで選択肢が少ないことに気づかされました。複数単位保有し、選択肢を広げて行きたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました