翌年の新規設定ファンドが相次いでくる年の瀬。
2025年1月15日、三井住友トラスト・アセットマネジメントによりMy SMT ラッセル1000米国株式インデックス(ノーロード)が設定されます。日本の投信では珍しいラッセル1000指数に連動するファンドです。
詳細を見ていきます。
My SMT ラッセル1000米国株式インデックス とは
My SMT ラッセル1000米国株式インデックスは 三井住友トラスト・アセットマネジメント が運用を行うインデックスファンドです。
米国株式の大型株を投資対象とし、時価総額上位1000銘柄で構成されるラッセル1000インデックスへの連動を目指します。FTSE Russellによって管理・運営されており、直近のデータに基づいた構成銘柄の入れ替えが毎年行われるため、成長企業の指数への反映が早いとされています。S&P500指数が4四半期連続で黒字・一定の時価総額などの条件があるのに対し、ラッセル1000では条件を満たせばIPO銘柄が数ヶ月で組入れられることもあります。
基本情報
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
管理費用 (含む信託報酬) | 年率0.0715%(税込)程度 |
基本情報は上記の通りです。信託報酬は脅威の0.0715%。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)よりも安いという格安設定。
為替ヘッジなし。
現段階では販売会社はSBI証券のみ。
構成銘柄
構成上位銘柄については、GAFAMを中心とするいつものメンバーのため割愛します。
まとめ
米国株に投資できる格安ファンドが登場します。課題としては知名度が低いことと、新NISAではeMAXIS SlimのオルカンとS&P500が圧倒的過ぎて付け入る隙があるかと言うところです。
※あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。