【書評】キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ

インスタで流れてきたので、興味があり購入。

概要

私たちは怒りたいから怒ってる。怒りやすい人間に怒ってる。

怒ったらうまくいった成功体験

怒ることでうまくいった成功体験があるから怒っている。

怒る人は、怒っても問題ない人に対して怒っている。間違っても会社の上司やその筋の人に対しては怒らない。

怒りを減らすには

  • 睡眠不足を減らす
  • 運動不足を減らす
  • バランスのよい食事
  • 6分間の読書でストレスを68%軽減

規則正しい生活を心がけましょう。間違ってもやけ酒・やけ食いはNGです。

正しさを主張しない

自分が正しいと思わない。押し付けない。

正しさを押し付けられたら、「で?」っていう対応。

間違っているのではなく、「違っている」。

嫌いな人に時間を使わない

嫌な人のことを考えていらいらするほど人生長くない。自分の好きなことや、趣味・仕事に集中しよう。

しつこい相手には釘をさす

黙っていると調子に乗る。一線を越えてきたら撃ち殺しますよ。

いらいらする人間関係は切っていい

おかしな人が居る職場は辞めてブロック。

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所感

タイトルの通りです。自分に対して怒ってきたり、不機嫌な態度をとってくる人間は、怒ってもいいと判断しているから怒っています。怒ることで周りが動いてくれた、その成功体験から抜け出せない。要するに子供なんです。子供相手にムキになっても仕方のないことです。

当ブログでも何度かご紹介しておりますが、私は前職にて大変不快な思いをして退職しております。今でも怒りがこみ上げてくることがありますが、退職後にごく一部の人間を残してほとんどの人間のSNS等を全てブロックしたところ、大変快適に過ごすことができるようになりました。SNSにて投稿を見ることもなければ、失礼なメッセージを受信することもない。前述しましたが、嫌な人のために使う時間がもったいないです。怒鳴り散らすことによるデメリットのほうが大きく、最近では怒っている人をみると「ダサいなぁ」「子供だなぁ」と思うようになりました。

怒りや不機嫌を表に出していると、人も運も離れていきます。よりよい人生を送るために、不要なものは手放していきましょう。

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