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言語化スキルを高めるための参考に。ChatGPTを用いた演習もあり。
概要
言語化に必要な三要素。「語彙力」「具現化力」「伝達力」。伝達力に関する本は多いが、本書では「具現化力」を重視
語彙力
語彙力のない人とある人の違い
語彙力のない人
喜:ヤバい
怒:ヤバい
哀:ヤバい
楽:ヤバい
語彙力のある人
喜:歓喜・ハッピー
怒:憤慨・遺憾
哀:辛い・悲痛
楽:わくわくする・エキサイティング
「やばい」を広めたEXILE HIROはやばい。
語彙力を高めるには
・会話をする
・本を読む
・ブログに感想を書く
アウトプットしないと語彙力は高められない
具現化力
言葉の解像度を上げること。
・5W1Hを活用
・より詳細に掘り下げていく
・なぜ?たとえば?メリットデメリット…
理解できる単位にまで分解する
伝達力
ゴールは相手に「伝わること」
大原則は「中学生にわかる言葉を使う」
相手の理解度に応じて使う言葉を変える。
所感
本書は事例を含めると300ページ近くの分厚い本。ですが一気に読んでしまいました。
前述のとおり、言語化に必要なのは「a語彙力」「具現化力」「伝達力」。話が分かりにくい人は、具現化できないまま話し始めてしまうので、伝えたい思いはあるのに何を言っているかわからないといわれる始末。仕事やプログラミングと同様に、理解できるレベルにまで細分化して再構築するというのが「具現化」であると感じました。「伝達力」は言い換え方やマナー講師の方の著書を参考にすればいいと思いますが、前述のとおり中学生でもわかる言葉を使うというのが原則であると感じます。
まだまだ自分で実践できているとは思えませんが、少しずつチャレンジしてみたいと思います。