iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド【2022年上半期騰落率一位】

久々に投信記事です。モーニングスターのサイトを見ていると、2022年上半期の騰落率ランキングが出ていました。傾向としては、ウクライナ情勢のあおりを受けた「コモディティ」「エネルギー」「ブラジル」関連銘柄がトップ10を独占。

今回は2022年上半期騰落率トップとなった、iシェアーズ コモディティインデックス・ファンドについてご紹介いたします。

iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド とは

iシェアーズ コモディティインデックス・ファンドはブラックロックが運用を行うインデックスファンドです。

投資コンセプトは下記の通りです。

  • S&P GSCIトータルリターン指数(円換算ベース)に連動する運用成果を目指す。

実質的な投資先としては、ブラックロック社の運営するETF「GSG」。世界の多種多様なコモディティに投資できるETFです。(残念ながらこのETFを日本の証券会社での取り扱いはありません。)

楽天VTや楽天VTIのように、ETFに間接的に投資する商品となります。

2022年に入って、ウクライナ情勢を背景として原油・穀物など様々な商品価格が世界的に高騰しています。ロシアによる蛮行が一日でも早く終わって欲しいと願うところですが、このまま戦争が長引くようだと物価上昇傾向は続いていくと思われます。

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基本情報

設定日2013年9月26日
償還日無制限
購入時手数料なし
信託財産留保額なし
管理費用
(含む信託報酬)
年率1.0085%(税込)
分配金年1回(11月)

基本情報は上記の通りとなります。管理費費用は 1.0085 %と高めですが、元のETF「GSG」の経費率が0.75%であるためしかないでしょう。

構成銘柄

月次レポート・目論見書を拝見

公式サイト・証券会社の銘柄紹介で閲覧することの出来る、月次レポート・目論見書・運用報告書を元に、どのような運用方針でどんな銘柄に投資しているかを確認します。

月次レポートは、前月末の情報であり、リアルタイムな情報ではありませんが、長期投資と言う目線で考えればクリティカルな問題にはならないと考えます。

銘柄については明らかにされていませんでした。商品先物を頻繁に取引しているためと思われます。

代わりに業種別の内訳は下記の通りです。

業種割合
エネルギー65.99%
農業15.98%
工業用金属8.58%
家畜5.75%
貴金属3.70%
その他0%

業種別で見るとエネルギーが6割を占めます。次に農業。家畜を併せると20%を占めます。食糧の確保は世界的な課題。ロシアは原油、ウクライナは農業・貴金属が主な貿易品目ですので、これらが高騰しているのも頷けます。

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パフォーマンス

基準価額推移

設定来、基準価額は2022年7月8日時点で、9,238円(配当金再投資ベース16,804円)

過去のパフォーマンス

2022年7月時点の情報です。

期間騰落率(分配金込み)
6ヶ月前から+61.44%
1年前から+82.09%
3年前から+87.71%
設定来-1.60%

設定来からみると、-1.60%です。

直近半年間は急上昇していますが、設定来ではマイナス。基準価額の乱高下が激しく、投資し始める時期によって損益の幅が大きいリスクの高い商品です。

まとめ

2022年上半期の騰落率1位に輝いたのはコモディティ商品でした。ただ、前述の通り乱高下の激しい商品ですので長期投資と言う観点からは外れる商品のような気がします。

※あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。

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