前回はポートフォリオの一部日本株を大公開いたしましたが、今回は米国株編です。米国株は日本株とは違いETF中心。含み益が大きな状況となっています。
ポートフォリオ全体
米国株の占める割合は27.74%。円安が続いているので、なかなか新たな資金を投入しづらい状況です。個別銘柄の売却と配当金にて再投資を狙っています。
米国株式-現在の保有株- 2021年4月18日時点
ティッカー | 銘柄名 | 保有数 | 平均取得額 | 現在値 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
VTI | バンガード・トータル ストック・マーケットETF | 2 | $200.92 | $217.15 | +$32.46 |
VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | 10 | $86.222 | $103.58 | +$173.58 |
CXSE | ウィズダムツリー 中国株ニューエコノミーファンド | 5 | $63.31 | $64.99 | +$8.40 |
SPYD | SPDR ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF | 32 | $33.12 | $39.52 | +$204.63 |
QQQ | インベスコQQQ 信託シリーズ1 | 8 | $239.37 | $342.01 | +$821.08 |
XOM | エクソンモービル | 13 | $68.47 | $56.66 | -$153.60 |
TOTAL | $1,086.55 |
各ETFで大きくプラス。
特にQQQの健闘が光ります。コロナショック時に4株ほど仕込んだのと、HPEを損切りした資金をそのまま投入した結果、今ではこの成果。
唯一の個別銘柄のXOMエクソンモービルだけ損をしているというわかりやすい例です。
売買履歴-2021年-
売却済み
MO アルトリアグループ
ESG投資の流れもあり、今後は株価が低迷すると判断。$50.54×17株ほど保有していましたが、株価が上昇しているうちに売り抜けようと、$51で指値設定していたら刺さっていました。配当利回りが6.5%を超える高配当銘柄でしたが、仕方ありません。売却で得た資金を他に回すこととします。
新規購入
VTI
MOアルトリアを売却した資金をどうしようか考えたところ、結局はアメリカの市場平均に当しておけば良いのではないかという結論に。VOOはつみたてNISAにてeMAXIS Slim 米国株式S&P500に党している関係で被ること。同様にQQQはeMAXIS NASDAQ100・iFreeNext次世代50への投資で被ります。ということでもうめんどくさいので米国の大中小株をカバーするVTIへ。3月末の株価下落時に$200で2株ほど指していたら刺さっており、その後は運よく上昇中。もっと仕込んでおけばよかった…。
買い増し
VYM バンガード・米国高配当株式ETF
残った資金で何を買うか?SPYDとVYMで迷った挙句、VYMを選択。理由はSPYDのほうが配当利回りは高いものの、現在保有しているVYMの株数が少ないためにバランスをとろうと考えたため。こちらは$99で4株ほど指しておいたら刺さったので、そのまま放置。$100を超えて地道に株価上昇中。今後の配当にも期待です。
今後の予定
売却予定
現保有銘柄の中で唯一の個別銘柄です。配当利回りが高いのは魅力ですが…コロナウイルスの感染拡大が収まらない限り、原油を消費することは無いですから厳しい状況。またESG投資の観点からも二酸化炭素を排出するガソリン車が槍玉にあげられているので、早い段階で売り抜けたいところ。$68.41×13株で購入したので、$69×13株売却で指値を設定していますが、刺さる気配がありません。気長に待ちます。
ホールド
ETF全部!!米国ETFはやはり良いですね。経費率が安く、放っておけば株価が上がっていく。もう米国株は全部ETFにします。
買い増し予定
配当金で、SPYD・VYMに再投資。金が金を呼ぶマネーマシンを作っていきたい所です。2021年2月、3月のような株式市場全体が大きく下げたときには、VTI・QQQを押し目買いすることも検討したいと思います。
まとめ
米国株に関しては今後は個別銘柄は保有せず、複数のETFに状況に応じて投資していく戦略をとりたいと思います。円安が続いているので、新規の資金投入判断に迷うところ。$1 = 103円くらいのときに一気にドル転しておけばよかった…。
つみたてNISA・idecoは月初、日本株と米国株は不定期に公開していけたらと思います。