6967 新光電気工業【5G関連】【四季報　買わずに後悔】

そろそろ年末で新春号の四季報が発売される時期ですが、今回は秋号でピックアップしたにも関わらず、購入するタイミングを逃してしまった銘柄のご紹介です。半導体・所謂5G関連銘柄の新光電気工業です。四季報にてピックアップした株価3,000円以下、営業利益が前年比200%以上が予想される絶好調企業です。株価が跳ね上がってしまったこの銘柄は果たして買いなのか？

6967 新光電気工業とは

会社概要

いつもの通りwikipediaから引用です。

新光電気工業株式会社（しんこうでんきこうぎょう、英: Shinko Electric Industries Co., Ltd.）は、長野県長野市に本社を置く富士通株式会社の連結子会社で、半導体用リードフレームやフリップチップパッケージなどの設計・製造・販売を手掛ける会社。東京都千代田区に本社をおく株式会社新光電気や大阪府大阪市に本社をおく新光電気工業株式会社（英: Shinko Electric Industrial Co., Ltd.）とは別会社である。

大手マイクロプロセッサメーカー インテルへのサプライヤーとしても知られている。

wikipediaより

設立は1946年、1984年東証2部上場、1996年東証1部指定替えと老舗の企業です。

主に半導体用リードフレームやフリップチップパッケージなどの設計・製造・販売を手掛ける会社です。

コーポレートサイトのトップメッセージにあるように、半導体は第5世代移動通信システム（5G）の実用化やIoT・AIの活用進展等により需要拡大が見込まれるサーバー向け、技術開発が加速する自動車向けやテレワーク等の増加により市場拡大が想定されるモバイル機器向けに大きな需要が見込まれており、成長が期待される事業分野です。

需要拡大を見越して2020年10月より新しい生産ラインでの量産稼動が開始され、今後も売上・利益の拡大が予想されます。

業績

株価チャート

それでは早速、株価と業績を見ていきましょう。

5Gに対する期待から、じりじりと株価を上げるものの、コロナショックでリセット。それでも回復は早く、なんとコロナショック時から株価は約三倍に！！

過去5年業績

過去5年の業績です。過去4期はほぼ横ばいながら、今期は売上・利益ともに大幅UPの会社予想。次期も更なる増収増益が見込まれます。急拡大にともなう設備投資にも積極的ですが、自己資本比率は65.7％と財務は良好。

配当

配当は25円で据え置き。次期は好調な業績を背景に増配もあるかも（四季報予想）

株主優待

株主優待は下記のとおり。1,000株以上保有の株主向けの優待が新設されました。

投資経験談

本銘柄は所有していないため、ピックアップしたタイミングのみです。

四季報2020年秋号にてピックアップ

2020年9月中旬　四季報見出し【飛躍】前号より大幅に売上増に目を惹かれ興味を持ちます。

よくよく調べてみると自己資本比率65％超えと財務も優良。

半導体関連はディスコ・レーザテック・東京エレクトロンあたりが有名で、コロナショック前後の騰落率はすさまじいものがありましたが、値がさ株のためなかなか手が出せませんでしたが、ぴっくっぷした当初は1,600円前後。

好調な業績予想を反映して見る見るうちに2,300円を超えてしまいました。

しばらく様子をみて、25日移動平均線あたりでトライしてみようかと思います。

教訓

• 四季報の今後の業績見通し・財務も注目
• 5G関連は今後も注目

半導体関連の銘柄は株価が高いものが多いのですが、新光電気工業の株価は高値圏ではあるものの2,300円台。少額からの打診買いもアリかもしれません。

あくまでも投資は自己判断でお願いします。