ＳＢＩアセットマネジメントからまたもや激安の新商品の登場です。
2024年10月22日にSBI-フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス(愛称：SBI・フランクリン・インド株式)を設定すると発表しました。またインドか…と思いましたが、対象連動指数はNifty50ではなく、新たに提携を結んだフランクリン・テンプルトンのETFを買う形になるようです。
今回は、 SBI-フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス(愛称：SBI・フランクリン・インド株式)をご紹介いたします。
SBI-フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス とは
SBI-フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス(愛称：SBI・フランクリン・インド株式) はＳＢＩアセットマネジメント が運用を行うFTSE India30/18 Capped Index(配当込み)との連動を目指すインデックスファンドです。
FTSE India30/18 Capped Index はインドの大型・中型株のパフォーマンスを表す指数となります。
実質的にはFLXI : フランクリン FTSE インディア UCITS ETFを買う形になります。
これまで日本で登場した投信・ETF商品はNifty50などのインドの主要な大型株に投資するものがほとんどでしたがこのFLXIはインドの大型～中型株が投資対象で構成銘柄数は200を超えます。これまでのインド株投信・ETFよりも分散が効いているといえるでしょう。
基本情報
| 購入時手数料 | なし |
| 信託財産留保額 | なし |
| 管理費用 （含む信託報酬） | 年率0.0638%(税込) + ETF 経費率0.19% |
基本情報は上記の通りです。信託報酬と投資先ETFの経費率を加えた実質的な信託報酬は0.2538％ (税込)と激安設定。
現段階ではSBI証券でのみの販売。
指定インデックスではないのでNISAつみたて投資枠では購入できませんが、レバレッジ型・毎月分配ではないので成長投資枠での購入は出来るものと思われます。
構成銘柄
SBIグローバルアセットマネジメント公式リリースより構成上位10銘柄は下記の通りです(2024年9月13日時点)
| 銘柄名 | 構成比 |
| Reliance Industries | 6.46 |
| HDFC Bank | 6.18 |
| Infosys Ltd. | 4.5 |
| Tata Consultancy Services | 3.08 |
| Bharti Airtel | 2.86 |
| ICICI Bank | 2.6 |
| Axis Bank | 1.84 |
| Mahindra & Mahindra | 1.75 |
| Hindustan Unilever | 1.71 |
| Larsen & Toubro | 1.6 |
上位は金融系が多い印象。200銘柄に投資していることもあり一銘柄ごとの構成比率は低めです。
なお、一銘柄当たり構成比の制限があり、時価総額が最大の銘柄で30％それ以外は18％が上限とのことです。
まとめ
最近SBIアセットの発表する新商品がどれも激安すぎて、楽天証券で運用している私としてはうらやましい限りです。
話題のインド株ですが今まで聞いたこともないETFを投資対象とする激安商品。当初設定でどれくらいの資金を集めることができるか注目です。
※あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。
