前回の記事で、楽天ポイントのお得な貯め方についてご紹介いたしました。
ただし、ポイントアップしてもそのほとんどが期間限定ポイントの為、使いきれずに消えてしまったという声がよく聞かれます。
事実、期間限定ポイントを付与されても次回の買い物で利用することがなければせっかくのポイントが無駄になってしまいます。
ポイントが消えるのがもったいないからといって、不必要な買い物をするのはかえって無駄となってしまいます。
私も以前まで、獲得したポイントを消失してしまっていました。
ただし、キャッシュレス決済楽天ペイの登場で一気に情勢が変わりました。今回は、期間限定ポイントを楽天ペイとしてお得に利用する方法をご紹介いたします。
楽天ペイとは
楽天グループの提供する、キャッシュレス決済サービスです。
キャッシュレス決済還元事業が2020年6月に終了し、各サービスとも決済時の還元率は下がっていますが、コロナウイルスの感染拡大で非接触での決済のニーズが高まり、これからも利用する場面が増えるのではないかと個人的には感じています。
その他大勢のキャッシュレス決済サービスと同様に、銀行口座やクレジットカードからチャージする機能、ダイレクトにクレジットカードの請求する機能がありますが、他のサービスとの違いは楽天ポイントを利用できる点です。
楽天関連のサービスでは、通常ポイントしか利用できないサービス(楽天証券のポイント投資)があるなか、期間限定ポイントも利用することができます。
楽天ペイを利用する
コンビニで
コンビニでコーヒーやジュースを購入する際に楽天ペイのアプリを起動し、「楽天ペイで支払いお願いします」と店員さんに言えばOKです。
大手のコンビニではほぼ利用できるはずです。セブンイレブンのコーヒーを買うときなどに利用しています。財布を持っていかなくてよいので非常に便利です。
ファミマはTカード、ローソンはポンタ+dカードとの親和性が強いですが、楽天ペイで支払って、Tポイント、pontaポイントを貯めることも可能です。(カードを提示するのに結局財布をもっていかなければいけない…)
ドラッグストアで
各ドラッグストアでの利用もできます。PayPayと違って、楽天ペイの場合は利用でいる店舗が限られるのが難点ですが…。
ドラッグストアでの利用での利点はポイントを何重取りもできることです。(店舗によって違います。)
- ドラッグストア独自のポイント
- 楽天カードの提示(楽天ペイのアプリのポイントカード提示でも可) 200円で1ポイント
- 楽天ポイントを楽天ペイといて利用した際に1%還元
私の場合はウォンツを利用することが多いです。
Coke On 対応自動販売機で(コカコーラ製品)
最近、自販機にスマホをかざしてなにやら操作をしている人を見かけたことがないでしょうか?
ゲームをしているわけではなく、Coke Onというアプリで購入時にスタンプを貯めることができ、スタンプが貯まると好きなドリンクを1本もらうことができるチケットがもらえます。
こちらのアプリ、現金決済している人も多いのですが、PayPayや楽天ペイなどのキャッシュレス決済サービスと連携させることもできます。
私は当然楽天ペイを連携させています。
もらった期間限定ポイントでジュースを買い、スタンプを貯め、貯まったスタンプでジュースをもらう。個人的におすすめな使い方です。
デメリットは…
楽天ペイのデメリットは利用できる店舗が少ないことです。
利用できる店舗数が増えてくればより利便性が高まるはずです。
PayPayが利用できる店舗が多いのには理由があります。
派手なばら撒きキャンペーンを行うとともに、導入時手数料を無料にして、一気にシェアを奪いにいったことが影響しています。
※ソフトバンクグループは、シェアを獲得するために、他サービスであげた利益・銀行からの借り入れなどで大きく資金を投入し、一気にシェアを奪ってからサービスを改悪するというのが常套手段です。
楽天にも頑張ってもらいたいところですが、三木谷さんは楽天携帯でシェアを奪うことに頭がいっぱいのようです。
まとめ
せっかく貯めたポイントも使いきれなければ意味がありません。使い道に困っている方は、楽天ペイ→アプリでジュースだけでも試していてはいかがでしょうか?