【超個人的予想】PayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)設定予定

 

このたび、PayPay投信から新ファンド「PayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)」を2022年春から運用開始するとアナウンスがありました。米国株式インデックスファンドとありますが詳細については不明です。

今回はPayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称)について勝手に予想してみたいと思います。

PayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称) とは

ファンド名の通り、米国株式に投資することは間違いないでしょうが、詳細は不明です。プレスリリースには下記の記載があります。

・購入時手数料0円。業界最低水準の運用コストを目指します。

・インデックス運用のファンドシリーズの第3弾です。

・指数構築過程において透明性の高いインデックスに連動する、大型株及び中型株を中心とした米国株式に投資します。

PayPay投信のファンドシリーズとしては既に「PayPay投信 NYダウインデックス」「PayPay投信 NASDAQ100インデックス」があります。

PayPay投信の米国株式インデックス徹底比較特集ページでは、NYダウ・NASDAQ・S&P500が紹介されていますので、普通に考えればS&P500指数に連動するインデックスファンドといきたいところですが、気になるのは 大型株及び中型株を中心とした米国株式に投資という文言。

S&P500は超大型株ですし、全米株式を網羅するETF(VTI)に投資するSBI・V・全米株式や楽天全米株式でもないような気がします。

ということで、米国の大型・中型株に投資する PayPay投信 米国株式インデックスファンド(仮称) の投資対象を勝手に予想してみました。

PayPayアセットマネジメントとは

「PayPay」と言う名の通り、Zホールディングスグループの一角。ITCインベストメント・パートナーズ→アストマックス投信投資顧問株式会社と吸収合併に伴う社名変更から、2019年にZホールディングスの子会社となり、2021年3月8日をもって、PayPayアセットマネジメント株式会社となりました。

今年から福岡ドームもPayPayドームと名前を変えており「PayPay」というブランドイメージ・知名度をさらに高めたいというグループ創始者の孫正義氏の意向が強いものと思われます。

PayPayアセットマネジメント株式会社への社名変更を機に、「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」の提供を開始しました。ノーロードで業界最低水準の運用コストを目指す当シリーズの第一弾として、「PayPay投信 日経225インデックス」「PayPay投信 NYダウインデックス」を設定、運用を開始。また、既存の商品名を変更した「PayPay投信 バランスライト」「PayPay投信AIプラス」をあわせて「PayPay」を冠した投資商品を展開中。

スポンサーリンク

投資対象指数の超個人的予想

米国の大型株、中型株、小型株それぞれの指数に投資するETFはいくつかありますが、大型株と中型株が投資対象となる指数は限られます。そこで調査したところ、下記2点が当てはまるのではないかと勝手に予想します。

※あくまでも素人投資家の超個人的な予想です。

MSCI 米国

米MSCI社が提供する外国株式インデックスで、650程度の銘柄で構成されており時価総額で見ると米国株式市場の概ね上位85%をカバーしています。

関連するETFとしては、日本の東証に上場する1393 UBS ETF 米国株(MSCI米国)があります。

経費率年率0.1238%(税込)
配当利回り0.75%

ラッセル1000

米国のラッセル・インベストメンツが公表するラッセル3000指数の構成銘柄のうち、時価総額などを基準に上位約1000銘柄を構成し、それに連動する時価総額加重方式の指数です。

構成銘柄は、時価総額ベースで米国市場の約92%を占めます。

対象となるETFとしては、米国上場のVONE バンガード・ラッセル1000 ETFがあります。

経費率年率0.08%
配当利回り1.19%

まとめ

PayPay投信は業界最安値の設定ながら、NASDAQ100をはじめとしてあまり話題にはなっていません。

2022年春に新規設定するファンドが、日本では目新たらしく、なおかつ管理費用が安ければ、かつて楽天全米株式が一世を風靡したような旋風が巻き起こるかもしれません

※あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました