iDeCoでNASDAQ100指数への投資が可能に !!マネックス証券でiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスを採用

朝、寝ぼけながらスマホを見ながら下記のバナー広告を発見して一気に目が覚めてしまいました。

マネックス証券のiDeCoでiFreeNEXT NASDAQ100 インデックス取扱い開始!

まじか…

なんとマネックス証券で、NASDAQ100指数への連動を目指す投資信託iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの取り扱いを2020年11月16日より開始したとのことです。またもやiDeco関連のニュースに乗り遅れてしまった…。

以前QQQの記事でもご紹介いたしましたが、今回は改めてNASDAQ100指数に連動する投資信託についてご紹介いたします。

NASDAQ100指数とは

NASDAQ100指数は、米国のナスダック市場に上場している時価総額の大きい非金融業100社の株式で構成される株価指数です

対象銘柄には、米国以外の企業の株式を含みます。

NASDAQ100指数には下記の銘柄が含まれます。

ティッカー銘柄名
AAPLアップル
MSFTマイクロソフト
AMZNアマゾン・ドット・コム
FBフェイスブック
GOOGLアルファベット
TSLAテスラ
GOOGアルファベット
NVDAエヌビディア
ADBEアドビ
PYPLペイパル・ホールディングス

アメリカを代表するIT企業のオールスター選抜チームです。これらの最強の銘柄に投資できます。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスとは

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは大和アセットマネジメント株式会社が運用する商品です。目論見書をざっとまとめると下記の通りです。

運用方針米国の株式に投資し、NASDAQ100指数(円ベース)の動きに連動した投資成果をめざします。
為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは原則として行ないません。
ベンチマークNASDAQ100(円換算ベース)
信託報酬率0.495%(税込)/年
信託財産留保額なし
純資産額140.12億円(2020年12月8日現在)

実はこの商品、つみたてNISA対象ではないです。にも関わらず、iDecoに採用されたということは安定的に成長が見込めると判断されたのではないかと考えられます。

類似商品

また、後発の類似商品として他社から下記のような商品も出ています。

ファンド名信託報酬率運用会社純資産額(2020年12月8日現在)
NZAM・ベータ NASDAQ1000.440%(税込)/年農林中金全共連
アセットマネジメント
12.60億円
インデックスファンドNASDAQ100
(アメリカ株式)
0.484%(税込)/年日興アセットマネジメント15.21億円

実は、NZAM・ベータ NASDAQ100が2020年3月に設定されたとき、ちょうどコロナショックで株価が大暴落していたタイミングということもあり、投資を検討しましたが、つみたてNISA対象外ということもあり断念した経緯があります。

※代わりにe MAXIS slim(S&P500)の積立金額を増やし、これがいまのところよい結果に結びついています。

NASDAQ100指数過去1年のリターン

下記が過去1年の騰落率のグラフです、S&P500、ダウ平均を大きく上回るリターンを見せています。

水色:NASDAQ100, 赤:S&P500, 緑:ダウ工業30種

まとめ

つみたてNISAに採用されていない、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスがマネックス証券のiDecoに採用され、それぞれの証券会社で特色が出始めました。

iDecoで提供できる商品は証券会社ごとに35本まで。上限が近づく中、他社も追随して商品を増やしてくるのか、それともSBI証券のように丸ごと別プランを提供してくるのか、今後の他社の動きにも注目です。

ちなみに私が運用しているのは楽天証券です。NASDAQ100に連動する商品が採用されたら即積み立て設定に追加するのにな…

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