【S&P500絶好調】 つみたてNISAの運用状況

2019年8月から始めたつみたてNISA。中東情勢不安、コロナショックといろいろありましたが、個別株よりも投資信託のほうが絶好調。やはり指数に勝つのは難しいのか…。ということで、運用開始から1年ほど経った現在の運用状況をご紹介いたします。

つみたてNISAとは

あらためて、つみたてNISAについてご紹介です。

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で、毎年40万円を上限として一定の基準を満たした投資信託に積立投資することができます。

投資をした年から最長20年間の間に得た分配金と売却益(譲渡益)が非課税になり、通常口座でかかる20.315%の税金がかかりません。非課税で投資できる総額は最大800万円(年間40万円×20年)となります。

楽天証券より

よくidecoと何が違うのかという声を聞きますが、idecoと違って

  • いつでも引き出すことができる
  • 最大20年間の運用

という特徴があります。

運用商品の選定~運用スタート

上記の、つみたてNISAとはでもご紹介いたしましたが、運用対象商品は一定の基準を満たした投資信託です。銀行などの金融機関でおすすめされる投資信託は購入時手数料、信託報酬などが高く、購入しただけで損をしてしまうものが多いのですが、つみたてNISAの対象商品は国の審査を通ったものしか対象にならないため、販売手数料無料・信託報酬が低く抑えられています。

その中で、対象商品を選択していくこととします。

運用方針

基準としては

  • 信託報酬が安い
  • ある程度投資対象地域を分散させたい
  • そうはいってもリターンは高めにしたい(株式メインで運用・債券ははずす)

上記を満たすために、地域を分散させることにしました。

日本、その他先進国、新興国。20,000円/月の予算で分散させると考えたときに考えた配分が下記となります。

運用スタート

上記のように日本、先進国、新興国と対象地域を三分割にするなら、
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

でまとめてしまえばいいのですが、そこは初心者なのでいろいろな商品に手を出してみたくなっただけのことです。
日本株をTOPIX連動にしているのは、日経平均はソフトバンク・ユニクロの影響を受けやすいという理由です。また、アクティブファンドであるひふみ投信を組み合わせて、どちらがパフォーマンスがよいかを比較したいという意図もありました。
とりあえず上記で運用開始することにしました。

運用開始~3ヶ月(2019年10月)

運用から3ヶ月。順調に運用益をあげていますが、アクティブファンドであるひふみ投信がTOPIXに負けてる…ということで、リートを組み入れてみようと思い。売却は行わず、つみたて設定を見直すことにしました。

中東情勢不安・リート不安・コロナショック(2020年2月~)

リートを対象に組み入れてみたものの、2019年末が高値だったようです。こちらも売らずにつみたて設定を見直しました。

米国のS&P500指数が絶好調のため、あらたに組み入れましたが先進国株式インデックスとあわせたときの全体のバランスを考慮し、全部均等に5,000円ずつにしました。これでも先進国株式インデックスに占める米国株の割合が高いので、実質的には米国株が7割くらいを占めていることになりますが。

コロナショック後(2020年5月~)

コロナショックでは、全銘柄マイナスに転じる残念な状況になりましたが、S&P500指数の回復具合が早かったため、ここは勝負と思い、5,000円→10,000円に増やすことにしました。

これで米国株の割合がさらに増えてしまったわけですが…。

いまのところ、このつみたて設定のまま6ヶ月近く続けています。

現在の運用益は?

現在の運用益は下記となります。

今後のプランとしては、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はそのままにその他の投信をeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に変更することを検討しています。

このあたりは今後の状況しだいで変更していこうと思います。

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