超久しぶりのマラソン大会レポートです。もともと当ブログはマラソンを中心とした雑記ブログとしてスタートしました。しかし、コロナ禍によりマラソン大会自体がなくなり、アクセスアップのため投資に関する記事ばかり書くようになってしまいました。ようやくこれでマラソン記事が書けます。
ここからが本題で、コロナ禍前の2019年おかやまマラソン以来実に4年ぶりのフルマラソン参戦です。4年ぶり6回目の挑戦で今回初参戦の神戸マラソンについてレポートいたします。
コースは?
三宮駅前の神戸市役所前をスタートして明石海峡大橋を目指して西側に進み、折り返して神戸国際展示場を目指すコースです。北九州マラソンと同様に、スタートとゴールが違う・ゴール地点で前日受付のパターンです。
比較的平坦なコースですが、40km付近の急坂がポイントとなります。
レース当日~ウォーミングアップ
新神戸駅に到着。
新神戸→三宮(市営地下鉄)→神戸国際展示場(ポートライナー)→三宮(ポートライナー)→高速神戸(阪神電鉄)→ホテルへ
慣れない街の移動は疲れる。三宮駅で昼食。貝だしラーメンだそうです。
ホテルの近くに神社があったのでついで参拝。
なお夜食はホテルの近くの地下街で、はなまるうどんをいただきました。
レースは9:15スタート。荷物預かりは7:00からということで、7:00ごろに会場に到着するように逆算。
- 5:00 起床&朝食(サラダパスタ)
- 6:45 ホテル出発
- 7:15 会場着 おにぎり1個補給(海苔なし)
- 7:45 荷物を預けウォーミングアップ開始
- 軽めのジョグ 10分
- 体操
- 遊歩道にて50mダッシュ(かなり軽め) 4本
- 8:30 スタートブロック整列
前回のおかやまマラソンで直前での食べすぎ&急なウォーミングアップで気分が悪くなった反省から、食事は軽めに、ウォーミングアップも最低限として最初の5kmをウォーミングアップに充てようという作戦です。
ゲストランナーはあまり知らない人たち。芸能人の参加はおそらくなし。おかやまマラソン皆勤賞の有森裕子さんはこちらでもゲスト(今回は走らないらしい。前週のおかやまマラソン2023に出走しているため)
レースへ
レースプラン
今回の目標は5時間切りです。
レースペースは10kmまで65分、10km~20kmまで65分、20km~30kmまで70分、30km~40kmまで80分で粘りこむ作戦です。
10kmまで
スタートはJブロックから。ウェーブスタート形式をとっているため、第二ウェーブからスタート。近くを見回してみましたが、ペースメーカーらしき人は見当たりません。
号砲が鳴ってからスタートするまでに5分くらいかかりますが、焦らず前へ。
最初の3kmは前が詰まっていて、なかなかペースを上げることができません。最初の1kmは7分。ここまではいつものマラソンと同じ。
3kmを過ぎた頃、ちょうど目の前に4時間30分のペースランナーを見つけました。この人たちについていけば何とかなりそう。しばらく、ペースランナーの後ろを進みます。
7km付近で鉄人28号の巨像が見えましたが、写真を撮っている暇はないのでそのままスルーです。
20kmまで
最初の10kmはなんと、62分!!過去最速ペースでちょっと早いと思いながらも進めます。
18km付近の明石海峡大橋を過ぎたお寿司屋さんの駐車場で折り返し。明石海峡大橋の下は絶景スポットですが、完全に無視。
20kmを2時間5分で通過。この10km63分。かなりいいペース。
30kmまで
順調にハーフを通過。給食は前回の反省から最低限のフルーツと饅頭のみ。名物のちくわは泣く泣く断念。
25kmすぎ、さすがに飛ばしすぎたか、脚どりが重くなり始めます。ここからモモを上げるフォームに変えてギアチェンジ。
30km~
30kmの通過は3時間19分。この10kmは69分。ここまで最速ペースです。
さすがに30kmすぎで脚はふらふら。歩いたり、走ったりを繰り返すようになります。
正直ほとんど記憶がないですww
40kmを過ぎてからの車道を登る上り坂、海沿いの風の強さ、下り坂で痛む膝、地獄のような苦しみに耐えながら、ゴール前へ。残り1kmのところで5時間のペースランナー(ネットタイム)に抜かれますが、そこからはジョグやや早めでゴールへ。ゴール地点には有森裕子さんがいました。
記録は4時間57分36秒(ネットタイム)。4年ぶりのフルマラソンで自己ベストを2分更新です。
記録証は後日ネットからダウンロードするセルフサービスのようです。
まとめ
なんとか5時間切りが達成できました。
今回の反省です。
よかった点
- 30kmまでは過去最速
- ウォーミングアップ・事前の食事対策は完璧
わるかった点
- 練習量不足(いつものことだが)
- 後半の急失速対策が出来ていない
25km過ぎの急失速が課題。負荷を掛けたポイント練習を取り入れるべき。また、今後を見据えて5km/hの速度で10kmを走ることを常にやっていかないといけない。
次は4時間30分~45分を目標にがんばっていきたいと思います。