【書評】米国会社四季報2021年秋冬号 読んでみた

米国四季報2021年秋冬号も買ってみました。一通り読み終えましたので、雑感を書いていきたいと思います。

全体的な印象

米国会社四季報は初めて読みましたが、思ったよりも薄い印象。それもそのはず、米国の全ての会社を網羅しているわけではなく、S&P500+新興250+主要150のETFに限られているためです。

銘柄ピックアップ

今回銘柄をピックアップした基準は下記の通りです。

  • 業績右肩上がり(増益見込み)
  • 優待、利回りはあまり考慮しない。
  • PERは40以下

米国株の場合は一株から買える為、株価の制限は無し。PERの低い業績絶好調銘柄はほとんど無いので、単純に業績が安定成長している銘柄をチョイスします。

スポンサーリンク

おなじみ大型株

まずは誰もが知る大型株から。

LMT ロッキードマーチン

この会社が好調と言うことは、戦争が起こるか軍事対立が近いということ。あまり喜ばしいことではありませんが…。

MCD マクドナルド

あえて説明する必要も無いでしょう。コロナ影響は残るものの、世界的に絶好調。

KEYS キーサイトテクノロジーズ

通信・航空・テクノロジー向けの電子機器・ソフトウェアを提供。防衛向けの通信や5G関連が好調。

VZ ベライゾン

高配当銘柄としてもおなじみの通信会社。PERは10前後で割安。配当生活でおなじみの桐谷さんも買った銘柄で「KDDI」に似ているとのこと。

DZP ドミノピザ

ピザの宅配でおなじみですが、実は最先端のIT企業。Google Homeなどの様々なチャネルから注文可能。

スポンサーリンク

個人的に気になった銘柄

お次は個人的に気になった銘柄。あまりしられていない銘柄です。

CE セラニーズ

特殊化学大手。自動車、電子機器、医療機器など多方面に提供。

PERは米国株に珍しく10%前後。EPSも右肩上がり。

NOC ノースラップグラマン

国防大手。ステルス戦闘機や無人偵察機、防衛用機器など。直近で株価急上昇。ロッキードマーチンと同様にココの株価が好調と言うことは世界的には平和ではないということ。

BDX ベクトン・ディッキンソン

医療機器メーカー。注射器、注射針、カテーテル等。業績は右肩上がり。

GPN グローバル・ペイメンツ

クレジットカード・デビットカードの電子決済大手。AWSと提携発表。PERは20前後。

FFIV F5ネットワークス

ネットワーク機器メーカー。この分野はセキュリティ面の強さやネットワークの安定性が要求されるため、参入障壁は高い。こちらもPER20前後。

スポンサーリンク

まとめ

パッと見た感想としては、マックやコカコーラなどの生活必需品が強い一方、お国柄軍事関連が強い印象です。

個別の銘柄についても、別途記事としてあげていきたいと思いますが、フォーマットが整っていないのでなかなか進んでいません。

米国株はいまのところETFが中心ですが、XOMを売ったら個別株にも再調整していきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました