【書評】筋トレが最強のソリューションである

部屋の掃除をしていたら、買ったまま全く読んでいない本が出てきました。筋トレの仕方というよりはネタ本です。

概要

とりあえず、筋トレしているやつが勝つ。

誰も見てないときにどれだけ頑張れるか。モチベーションが保てないことを環境にせいにしてはいけない。自分の手綱を他人に握らせるな。（鬼滅の刃風に言うと、「生殺与奪の権を他人に握らせるな！」）

自分に足りないものではなく、何を持っているか？と自問自答

マルチな分野で80点を取ったやつが勝つ。80点から90点・100点を目指すには、0点から80点を目指すのと同じ労力が必要。1種目100点で他0点よりも、英語・IT・会計80点のほうが希少性が高い。

半分以上の内容が、「ダンベルがあれば友達は要らない」「筋トレすればもてる」など根拠はありませんがポジティブなネタばかりです。

ただ、筆者のTeststeroneさんは学生時代に110kgを超える肥満児でありながら、筋トレと出会って40kgのダイエットに成功。その後、総合格闘技にはまり、ヴァンダレイ・シウバと死闘を繰り広げた某有名選手の所属するジムで切磋琢磨をした人物です。

前向きな言葉が並んでいるので、読んだだけで筋トレしたような気分になりますが、読んだだけでは終わらずしっかり筋トレしましょう。

笑いのネタばかりではなく、上記で挙げたような「なるほどなぁ」と思うような言葉もあります。人間関係なんかたいしたことでないと思えるくらいに筋トレに励みましょう。