【株ブログ】6337 テセック【半導体検査装置】【好業績なのに急落】

2021年4月-6月期決算発表が一段落してきました。今決算の傾向として、好業績にも関わらず売られすぎて急落している銘柄が多いことがあげられます。売られすぎている銘柄の中からこれまでノーマークでしたが、杉村富生氏一押し銘柄である半導体製造装置関連の銘柄です。

今回は、6337 テセックをご紹介いたします。

6337 テセックとは

会社概要

wikipediaから引用です。

株式会社テセック(英文社名:TESEC Corporation)は、東京都東大和市に本社を置く半導体デバイスの測定器(テスタ)及び自動搬送機(ハンドラ)を製造、販売するメーカー。 JASDAQ上場。

wikipedeia

1969年 半導体製造装置および検査装置の研究開発・製造・販売を目的として、東京都東大和市に株式会社テスを設立
1969年 ワイヤボンダ、ディスクリート用テスタ・ハンドラを開発
1980年 商号を株式会社テセックに変更
1982年 アメリカ コネチカットにアメリカ事務所を設立
1983年 マレーシア クアラルンプールに現地法人 TESEC (M) Sdn. Bhd.を設立
1984年 アメリカ事務所を現地法人化し、TESEC Inc.を設立
2000年 店頭登録銘柄として日本証券業協会に登録(資本金25億円)
2003年 中国 上海に現地法人 TESEC China (Shanghai) Co., Ltd.を設立
2004年 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
2013年 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

半導体は製造工程が多く、一口に半導体関連銘柄といっても幅広い分野に及ぶわけですが、テセックは半導体の製造工程において性能等を試験し良品と不良品の選別を行う半導体試験装置を製造・販売するメーカーです。半導体試験装置のうち、テスタ・ハンドラといわれる試験装置を開発しています。この領域では国内トップシェアです。

テスタ

半導体デバイスに電気を流すことで、正常に動作するかを試験する装置。検査対象の集積回路設計時に作成したテストパターンを元に、入力信号を生成し出力信号を期待値と比較する。

ハンドラ

パッケージング後の試験の際、テスタにデバイスを供給するための装置。

地域別の売上で見ると、テスタは75%が、ハンドラは90%以上が海外向けと国内よりも海外での売上比率が多い会社です。

スポンサーリンク

業績

株価チャート

早速、株価と業績を見ていきましょう。

コロナショックの影響もあり2020年3月期、2021年3月期は赤字予想のため、600円台まで急落。その後も低調な推移が続きましたが、世界的な半導体不足による生産体制拡大による需要から業績は急回復。

2021年5月に発表した決算発表での2022年3月期の予想で黒字転換するとともに一株益224.8円の予想を発表。株価が急騰しました。

その後も半導体家関連銘柄と言うこともあり堅調に推移していましたが、2021年7月27日大引け後の第一四半期決算発表にて通期上方修正・増配などのサプライズが無かったことから、翌28日に直近高値から1,000以上下げる大暴落。材料出尽くしを口実とする、機関投資家による過剰な売りが入ったものと思われます。杉村富生氏も「滅茶苦茶な売り方をするなぁ」と嘆いていました。

これでもなおPERは10.8 倍。PER高値平均は11.2倍で既に高値圏ですが、好調な半導体銘柄と言うこともあり2Qに向けてもう一度反発が期待されます。

2021年8月6日時点

PER10.8倍
PBR1.44 倍
EPS224.8円

過去5年業績

売上高営業利益税前利益利益1株益(円)1株配(円)
連18.357,5766,9426,5104,17174.718
連19.367,44710,05310,1546,033114.921
◇20.349,3104,5494,2592,00138.624
◇21.361,6629,5339,4594,91795.226
◇22.3予76,00011,00011,0005,500108.128

過去5年の業績と予想です。先述しましたが2020年3月期、2021年3月期は赤字でした。22年3月期はコロナ前の2019年3月期を上回る大幅増益を予想。

配当

配当は大幅増配となりました。

株主還元方針については明言されていませんが、増配傾向にあります。

株主優待

株主優待はありません。

スポンサーリンク

気になる点

ホームページが…

スマホ対応されていません。コンテンツについても、会社の事業内容を読み取ることが出来ず、力のある会社にもかかわらず非常に惜しい内容となっております。半導体製造装置におけるテスタ・ハンドラの役割、世界でのシェアなどアピールする点は沢山あります。

IR担当がホームページの重要性を理解していない可能性があります。

まとめ

  • PERは割安
  • 急落した今が狙い目か
  • 好調な半導体関連銘柄

半導体関連は今後数年間は好調な業績が続くものと思われます。大きく売られたのは機関投資家による調整のためと思いたいです。さすがにEPS250円でPER10%は安すぎでしょう。新型コロナウイルスの下院選状況にもよりますが、夏枯れ相場の8月中に仕込みたい銘柄です。

あくまでも投資は自己判断でお願いします。

タイトルとURLをコピーしました