おかやまマラソン2019 大会レポート

2019-2020シーズンの一番の目標、おかやまマラソン2019が2019年11月10日に開催されました。今回で5回目の開催、自身4度目の参戦となるおかやまマラソンのレポートをいたします。

コースは?

おかやまマラソン2019のコースは過去4大会と変わりなく、シティライトスタジアムを発着として岡山市内を海に向かって、旭川を登って帰ってくるコースです。

比較的平坦なコースですが、30km付近の岡南大橋の急坂がポイントとなります。

レース当日~ウォーミングアップ

レース前日に受付を済ませ、ホテルにて静養。

レースは8:45スタート。荷物預かりは6:50からということで、6:50ごろに会場に到着するように逆算。

  • 5:00 起床&朝食(サラダパスタ)
  • 6:00 ホテル出発
  • 6:30 会場着
  • 6:50 荷物預かり所オープン ストレッチ&ユニフォーム準備 (今回は初めて参加賞のTシャツをすぐに着て走りました。)
  • 7:15 荷物を預け、サブグラウンドにてウォーミングアップ開始
    • トラック3周
    • 体操&モモ上げなど
    • 50m~100mダッシュ 4本
  • 8:00 スタートブロック整列 待ってる間におにぎり1個補給

突っ込みどころのあるウォーミングアップかもしれませんがこれが自分流です。(完全に短距離のアップです)

県知事や市長のお話・現地の踊りの演奏の後、スタートです。

ゲストランナーは、おなじみ有森裕子さんをはじめとする天満屋陸上部関係の皆さん、千鳥の大吾さんに、元サッカー日本代表加地亮さんなどです。そういえば加地さんはファジアーノ岡山だったか…。自分が学生の頃はまだファジアーノはなかった…。

レースへ

レースプラン

今回の目標は5時間切りです。

レースペースは10kmまで65分、10km~20kmまで65分、20km~30kmまで70分、30km~40kmまで80分で粘りこむ作戦です。

いかに後半粘れるか?30kmの急坂で心が折れないか?が鍵になります。

10kmまで

スタートはDブロックから。ちょうど4時間半と5時間のペースランナーの中間くらいからのスタートです。

号砲が鳴ってからスタートするまでに5分くらいかかりますが、焦らず前に進みます。

最初の3kmは前が詰まっていて、なかなかペースを上げることができません。最初の1kmは7分。焦る気持ちはありますが、5km付近のイオンモール前の給水地点でバラけるのでそこまで我慢です。

最初の給水地点は一番手前のテーブルの殺到するので、2・3番目のテーブルのスポーツドリンクを確実に取ります。このあたりでだいぶ集団がバラけるので、ここから一気にペースアップします。

どのフルマラソンでもそうかもしれませんが、最初の給水ポイントまではウォーミングアップと思ったほうがいいでしょう。

ここからは自分との戦い。設定したペースを守り、ひたすら進みます。

20kmまで

10kmは63分で通過。まずまずのペースです。このあたりから微妙にアップダウンがあり、苦しくなってくるところ。給水・給食を適度にとりながら進みます。

15km付近。ちょっと苦しくなってきたところでしたが、思わぬ人物が…。

元サッカー日本代表 加地亮さんです。握手してもらいました。

(写真は撮る暇がなかったので、現役時代の写真です)

苦しくなってきたところ、加地さんのおかげで勇気をもらいました。

20kmを2時間8分で通過。この10km65分。まずまず。

30kmまで 思わぬ敵が待っていた…

順調にハーフを通過。ここから粘っていこうと思って給水・給食ポイントに入った矢先でした。

急な吐き気が…。

どうやら、給食で饅頭やフルーツなどを取りすぎたようです。スタミナ切れにならないように、無理やり詰め込んだのが裏目となりました。

23km~24km付近でいったん立ち止まってリカバリーを図ります。ついでにエアサロンパスで、足のケアも。

ペースは落ちましたが、何とか7分~8分/kmをキープ。だだし、めちゃくちゃ気持ち悪い…。今回も5時間は無理か…。そう思ったときでした。

26km付近で、颯爽と駆け抜けていくさわやかなランナーが。

ボクシング元世界チャンピオン内藤大助さんです。握手してもらいました。

内藤さんに元気をもらい、なんとかペースを取り戻し、30kmを迎えます。

それにしても、オリンピックメダリスト、サッカー日本代表、ボクシング世界チャンピオンが揃うマラソン大会って豪華だな…。

30kmから粘り

30kmの通過は3時間24分。この10kmは73分。北九州マラソンのときよりも10分遅いペース。

ここで一番の難所岡南大橋を迎えます。ここは無理はしません。上り坂は全力で歩きます(笑)

20km過ぎで食べる予定だった、おにぎりはパス。ゼリー飲料を流し込みます。

例年、30kmを過ぎて脚が止まるともう歩くしかないのですが、今回は違いました。

筋トレの成果か、脚の痛みがほとんどなかったこと、8分/kmなら5時間切りが狙えるという妙な自信から、ジョグやや早めのペースで走り始めます。河川沿いを10km近く。地味ですが、こつこつと走り続けます。

40km通過時点で、4時間43分。この10km79分。おそらく過去のフルマラソンの中でも30kmからの10kmは一番早く走れました。

残りの2.195km。トラックに入っても気力を振り絞りゴール。

記録は4時間59分24秒(ネットタイム)。ぎりぎりで5時間切り達成です。

まとめ

なんとか5時間切りが達成できました。

今回の反省です。

よかった点

  • 筋トレの成果が出た
  • 30km以降粘ることができた

わるかった点

  • 給食のとりすぎ
  • ウォーミングアップの時間が短かったか?
  • 練習量不足(いつものことだが)

まだ次のフルマラソンが決まっていませんが、筋トレの成果は出ました。あとは食事のコントロールと練習量か?

次は4時間30分を目標にがんばっていきたいと思います。

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