【隠れた優良ETF】ウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド DLN【米国ETF】

ウィズダムツリーが提供する配当ファンド第二弾です。配当が欲しいけど、大幅な減配が怖い。でも成長も期待したいという欲張りな人向けのETFがありました。

今回は、ウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド DLNについてご紹介いたします。

DLNとは

ウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド DLN米国籍のETFで、米国市場において配当を支払う時価総額の大きい企業を投資対象としています。

配当加重なので無配企業は除外され、配当金総額が多い大型株メインのETFです。配当ありの大型株を投資対象としているため、配当利回りの低い銘柄が含まれる点については注意が必要です。

運営会社 ウィズダムツリーとは

ETFに特化した運用会社として、米国市場に唯一上場(ティッカーシンボルはWETF)している運用会社です。他の運用会社とは異なり、自ら連動指数を開発し、それに連動するETFの組成・運用を行っています。

他の運営会社のETFと比べると、若干経費率が高めなのと、資産総額が少なめの銘柄が多いことがネックでしょうか。

基本情報

配当月毎月
配当利回り2.5%(年間利回り)
経費率0.28%

基本情報は上記の通りとなります。毎月配当がありますが、年間利回りは2.5%程度。
bloombergの直近配当利回りは0.5%となっておりますが、公式サイトの2020年の配当金を合計し$2.815を根拠としております。

前述のとおり、配当を支払い能力のある大型株を投資対象としているため利回りはあまり期待できません。その分、経費率はウィズダムツリーのETFとしては少し安めの0.28%となっております。

構成銘柄

構成銘柄については下記の通りとなっております。

また、組み入れ上位10銘柄の比率は下記となっております。(2021/1/8時点)

構成銘柄は約290銘柄。GAFAMの中からマイクロソフト・アップル、J&J、ベライゾン、AT&T等の高配当おなじみ銘柄で全体の1/4を占めます。他の高配当ETFと違って、配当を出している大型株という特徴がよくわかります。

セクター比率を見ると、ITが多く占めますが、ヘルスケア・生活必需品が続いており景気敏感株でありながらも、ややディフェンシブな印象ですがバランスの取れた構成です。

メリット

安定感抜群

配当を支払う時価総額の大きい企業を投資対象としているため、各銘柄の安定感は抜群です。大型株中心なので値動きは安定しており割安かつ安定性の高いポートフォリオを考えている場合は、検討してもいいETFです。

デメリット

パフォーマンスは劣る

過去一年の株価のパフォーマンスをVOOと比較すると、リターンは劣ります(無配グロース株を含まないため)。参考までに高配当ETFである、VYM、HDVと比較したところ、DLNがわずかに上回る結果となりました。

橙色:VOO
青色:DLN
赤色:VYM
黄色:HDV

投資すべき?

私はまだ所有しておりませんが、面白いETFだと思います。無配のグロース株が除かれるため、大きな成長は期待できないものの、高配当ETFより株価のパフォーマンスはよく、利回りはそこそこあるため、グロース株と高配当株の中間のような位置づけです。配当そこそこ、成長そこそこを狙うにはありだと思います。

まとめ

ちょうどグロース株と高配当株を足して2で割ったようなETFです。逆に経費率の低い、QQQなどのグロースETFとSPYD・VYM・HDV等の高配当ETFを組み合わせたポートフォリオをすでに運用されている場合には不要です。比較対象としてある程度所有する分には良いかもしれません。

興味のある方は少額から。

※あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。

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