【株ブログ】2715 エレマテック【専門商社】【高配当】

久々に、以前四季報でピックアップした銘柄をご紹介していきたいと思います。とは言うものの、ピックアップして忘れたままになっていました。そこでやはり登場杉村富生氏です。ラジオ日経の「ザ・マネー」にて紹介されていたの調べたところ、何と2022年春号でピックアップしていたのに放置していたことが判明。業績好調で、高配当にも関わらず、半導体不足・自動車関連業種の先行き不透明と言う理由でした。

今回は2715 エレマテックをご紹介いたします。

2715 エレマテックとは

会社概要

電子材料や電子部品を扱う独立系専門商社で、1942年(昭和17年)3月に創業。1947年(昭和22年)4月28日に法人化。2009年(平成21年)9月1日には大西電気株式会社を吸収合併しエレマテック株式会社に商号を変更している。
2011年(平成23年)8月1日には、トヨタ系総合商社の豊田通商と資本・業務提携を締結。その後、豊田通商が行ったTOBが成立したため、2012年(平成24年)3月5日をもって同社の連結子会社となった

wikipedia

沿革

高千穂電気株式会社

1942年(昭和17年)3月 – 高千穂航器製作所として創業。
1947年(昭和22年)4月28日 – 高千穂電気株式会社となる。
2002年(平成14年)6月 – ジャスダック証券取引所に株式を上場。
2003年(平成15年)12月 – 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
2005年(平成17年)3月 – 東京証券取引所市場第一部に指定替え。

大西電気株式会社

1958年(昭和33年)9月 – 大西電気株式会社として設立。
2008年(平成20年)2月 – ジャスダック証券取引所に株式を上場。

エレマテック株式会社

2009年(平成21年)10月1日 – 大西電気株式会社を吸収合併し、「エレマテック株式会社」に商号を変更。
2011年(平成23年)8月1日 – 豊田通商株式会社と資本・業務提携を締結。
2012年(平成24年)3月5日 – 豊田通商株式会社の子会社となる

事業概要

エレマテックは電子材料・電子部品を扱う豊田通商系の専門商社です。IoT、5G、AI等の技術を駆使した最新のデジタル機器、電気自動車、医療機器等から、スマートフォンのような身近な製品まで幅広い分野に携わっており、単なる部材の提供だけでなく、製品開発の初期段階から携わり、企画・開発、設計、製造、品質管理等を手掛け、部材を組み合わせたモジュール品や完成品の提案も行っています。

近年はスマホ向けの電子材料・液晶がメインでしたが、競争力の高い自動車向け・医療機器向けへとシフトしています。

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業績

株価チャート

株価を見ていきましょう。

半導体不足の影響もあり、コロナショック後は波乗れていませんでしたが、22年3月期は売上・営業利益ともに過去最高を更新。急騰中です。

それでもまだ予想PER8.7。高値平均15.1,安値平均8.7なのでまだまだ割安といえそうです。

(2022年5月23日時点)

PER8.7倍
PBR0.88倍
EPS131.3円

過去5年業績

売上高営業利益税前利益利益1株益(円)1株配(円)
連19.3*183,3996,3356,1883,36482.233
連20.3175,6544,7654,4993,26379.732
連21.3180,2185,4635,1793,66689.636
連22.3200,6468,3467,8677,867131.353
連23.3予225,5008,9508,6506,050147.860

過去5年の業績と予想です。22年3月期は過去最高の売上と営業利益を達成。23年3月期もEV対応商材の拡充、ドライブレコーダー等のアフターマーケット向け製品の伸長により最高益更新を見込みます。

配当

1株配(円)
連19.3*33
連20.332
連21.336
連22.353
連23.3予60

配当は増配傾向で、2023年3月期も増配を予定。配当利回りは4%を超える(2022年5月時点)高配当銘柄です。

株主優待

優待はありません。

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まとめ

  • 高配当
  • 割安銘柄
  • 業績好調

業績好調な専門商社。高配当で業績好調ですがなぜか放置されてきました。ココに来て、株価上昇中ですので、買いどころが難しいところ。それにしても杉村銘柄ははずれが少ない。

あくまでも投資は自己判断でお願いします。

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