【S・米国高配当株式 100】SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型) 新規設定【SCHD】

SBIアセットマネジメントから米国高配当の新商品の登場です。

2024年12月6日に「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)(愛称:S・米国高配当株式 100)を設定すると発表しました。SBIには似たような米国高配当株式ファンドがあったなぁと思いつつ、米国高配当・増配株式ファンド第4弾は先日楽天で運用が始まった楽天・高配当株式・米国ファンドと同様に 高配当ETFの SCHDを買う投信となるようです。

今回は、SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)(愛称: S・米国高配当株式 100 )をご紹介いたします。

スポンサーリンク

SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)とは

SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)(愛称: S・米国高配当株式 100 ) はSBIアセットマネジメント が運用を行うダウジョーンズ米国配当100インデックス(Dow Jones U.S. Dividend 100 Index)との連動を目指すインデックスファンドです。

ダウジョーンズ米国配当100インデックスとはDow Jones U.S. Broard Market Index(REIT除く)構成銘柄で10年連続配当、そしてキャッシュフロー・負債比率、ROE、年間配当利回り、5年間配当成長率からランク付けした上位100銘柄となります。

先行して登場している 楽天・高配当株式・米国ファンド と同様に SCHD を買う投信となります。

基本情報

購入時手数料なし
信託財産留保額なし
管理費用
(含む信託報酬)
年率0.1238%(税込)

基本情報は上記の通りです。信託報酬と投資先ETFの経費率を加えた実質的な信託報酬は0.1238% (税込)と激安設定。 楽天・高配当株式・米国ファンド の年率0.132% (税込)より安い設定です。

現段階ではSBI証券でのみの販売。

指定インデックスではないのでNISAつみたて投資枠では購入できませんが、レバレッジ型・毎月分配ではないので成長投資枠での購入は出来るものと思われます。

構成銘柄

構成銘柄上位10位は下記の通りです(2024年8月24日時点)

ティッカー銘柄名構成比率
LMTLOCKHEED MARTIN CORP4.52%
ABBVABBVIE INC4.37%
BLKBLACKROCK INC4.20%
KOCOCA-COLA4.18%
HDHOME DEPOT INC4.12%
CSCOCISCO SYSTEMS INC4.06%
AMGNAMGEN INC3.99%
TXNTEXAS INSTRUMENT INC3.99%
BMYBRISTOL MYERS SQUIBB3.97%
VZVERIZON COMMUNICATIONS INC3.70%

構成銘柄数は103。結構な有名どころが並びます。

類似商品との比較

ここで競合となる 楽天・高配当株式・米国ファンドとSBIの他の高配当投信との比較です。

ファンド名管理費用(税込)純資産(2024年11月時点)
SBI・S・米国高配当株式ファンド0.1238
SBI・V・米国高配当株式
インデックス・ファンド
(VYM)
0.1238%316億円
SBI・V・米国増配株式
インデックス・ファンド

(VIG)
0.1238%89億円
SBI・SPDR・S&P500
高配当株式
インデックス・ファンド
(SPYD)
0.1238%46億円
楽天・高配当株式・米国ファンド
(SCHD)
0.132%691億円

SBIの他の高配当投信はそんなに純資産は高くありません。競合となる楽天・高配当株式・米国ファンド は設定から2ヶ月も経たないうちに純資産700億円に迫る勢いを見せています。最安価格で楽天に迫れるでしょうか?

スポンサーリンク

まとめ

SCHDに投資するファンドにも競合が登場しました。楽天が好調なスタートを切ったこともあって、SBIユーザーにとっては朗報ではないでしょうか?楽天は対抗値下げに出るのでしょうか?

※あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました