【書評】会社四季報2024年新春号 読んでみた

今回も前号の振り返りは無しです。FC24と英語の勉強が忙しくてそれどころではありません。

ということで今回も振り返りのないまま、最新号となる2024年新春号を一通り読破した感想とピックアップ銘柄のご紹介です。

全体的な印象

好調な業種は?

製造業特に自動車関連(特にトヨタ系)が好調なようです。製造業でも中国のロボット関連は大ブレーキの模様。半導体関連は復活の兆しアリ?

イマイチな業種は?

これといって見当たらず。あるといわれている利上げの影響を受けると思われる不動産関係がやや低調か?

銘柄ピックアップ

今回銘柄をピックアップした基準は下記の通りです。

  • 時価総額300億円以下(例外あり)
  • 業績右肩上がり(増益見込み)
  • 現在の株価30万円以下 高すぎて買えないものには手を出さない
  • 優待、利回りはあまり考慮しない。(出来れば利回り2%以上)
  • PERは15以下、特にPER高値平均を下回っていること。(EPS100円以上あれば尚よし)
  • 一日の出来高が少なすぎないこと

一通りピックアップした後、一日の出来高が少ない銘柄を除外はこれまでどおり。

四季報独自予想の2025年3月期まで、連続増収増益予定の銘柄に注目です。

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今回気になった銘柄

3944 古林紙工

印刷紙器のパッケージング総合大手メーカー。

業績は絶好調で、1株益(円)450円超え。配当が渋いのと、出来高が少ないのがネック。

6617 東光高岳

電力機器メーカー。変圧器や開閉装置等の受変電・配電機器を主に製造。断路器と急速充電器において国内トップシェアを誇る。

EV用急速充電器で注目。EV用電気スタンドが大量に必要なことから、国策で補助金でも出るような事があれば急騰の可能性アリ。

7466 SPK 

自動車用補修・車検部品の卸。

超絶ブラック企業のビッグモーターの事件やダイハツの不正があったことから、自動車販売関連企業の先行きは不透明ですが、業績は好調。

見出しはあたりの多い【快走】でダブルニコチャンマーク。

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前号から引き続き注目

ロクに振り返りもしていませんが、前号から引き続き注目の銘柄は下記の通りです。

4093 日本ドライケミカル

防災設備大手。

1株益(円)が380円超えも、配当は渋い。

7715 長野計器

機械式圧力計はグループで世界シェア首位。

一時期国策で防衛関連株が盛り上がりましたが、今は熱は冷めて調整中。今が買い時か。

まとめ

年末はどの銘柄も調整中です。新NISAではわかりやすい高配当銘柄が買われるのが目に見えているのですが、機関投資家の餌食になることが予想されるため、隠れた好業績銘柄を狙いたいと思います。

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