楽天スーパーセール中に予約しておいた、四季報2021年新春号が発売日に届きました。早速読み進めているところです。一通り読んでから、ピックアップした銘柄をご紹介できればと思います。
今回、ネット上でも一部話題になっている見出しについてご紹介できればと思います。(タイトルで出オチですが…)
※今回は見出しだけのご紹介です。銘柄紹介は行いません!!
1/3ほど読んでみた感想
前回の2020年秋号よりも全体的に増額に転じた銘柄が多い印象です。新型コロナウイルスの影響を考慮して、控えめな予想を出していた企業が多かったためと考えられます。反面、新型コロナウイルス第三波が猛威を振るう中、継続して控えめの予想のままの銘柄もあり、企業によって考え方が分かれる結果となりました。
私は基本的に逆張りは好きではなく、四季報では右肩上がりで業績が伸びている銘柄をピックアップするようにしています。コニカミノルタで痛い目にあったということもありますが、業績を伸ばしている銘柄のほうが株価の上昇が期待しやすいからです。今回は前号からさらに右肩上がりで業績を伸ばしている銘柄は少なそうな印象です。前号で見逃しているかもしれませんし、これから読み進めていく中で新たな銘柄に出会えるかもしれません。
見出しは?
四季報の見出しは銘柄選びの一つの判断基準となりますが、今回比較的多く感じられるのが【一転増益】【減益幅縮小】といった見出しです。上記でも述べましたが、控えめな予想を行っていたためか、予想を上回る業績を上げている企業が多い印象です。そんな中面白い見出しを見つけました。
こんなところにも鬼が…
【全集中】
初めて見ました(笑)
コーヒーでおなじみ2590ダイドーグループHDです。「鬼滅の刃」コラボの缶コーヒー・カフェオレが異常な売上で減益予想から【一転増益】。全28種コンプリートを目指して、自販機・コンビニでの買占め、メルカリでの転売も起きているようです。
株価は5,000円を超えるため、普段はピックアップ対象外です。ダイドーのコーヒーは美味しいのですが、いかんせん自販機の絶対数が少なく、JRの駅の構内くらいでしか見かけないのがネックです。興味のある方は四季報をご覧ください。
まとめ
四季報も社会現象にはちゃっかりと乗っかるようです(笑)
飲料水関連では、別の銘柄をピックアップしています。近々ご紹介できればと思います。