【キセキ】Oneグローバル中小型長期成長株ファンド【好成績投信の中身を拝見】

人気の投信の中身を覗いてみようシリーズから、世界の中小型株に投資をおこなうファンドのご紹介です。

人気の投資信託の構成銘柄から個別銘柄の物色の参考にしようという、当初の狙いからはだいぶずれてきています(笑)。国内だけでなく世界でも小型株のリターンが大きいようです。
ですが、国内の小型株を発掘するのも難易度が高いのに、世界の小型株となるとプロのファンドマネージャーに任せないとほぼ無理でしょう。

今回は、Oneグローバル中小型長期成長株ファンド(愛称:キセキ)についてご紹介いたします。

Oneグローバル中小型長期成長株ファンド(愛称:キセキ)とは

Oneグローバル中小型長期成長株ファンド以下、キセキ)はアセットマネジメントOneが運用を行うアクティブファンドです。

投資コンセプトは下記の通りです。

  • 日本を含む世界の中小型株に投資
  • 銘柄選定においては、外部環境の変化に強い耐性を持ち、自助努力による長期的な成長を続けることが出来る世界の優良企業に投資
  • 企業間のビジネス関係に着目した銘柄分散により外部環境の変化への抵抗力を高めつつ、特に確信度の高い銘柄に厳選

全世界の中小型株となると膨大な銘柄数となりますが、上記の通り外部環境の変化に強い耐性を持ち、自助努力による長期的な成長を続けることが出来る世界の優良企業をピックアップ(10,000銘柄)した後、下記のステップで銘柄を絞り込みます。

  • 掘:売上高成長性、安定性、資本効率性を用いてスクリーニング(1,000銘柄)
  • 選:事業内容、過去の業績推移、財務健全性やファンドマネージャーによる定性評価により、重点調査銘柄を絞り込み(150~200銘柄)
  • 磨:ビジネスモデルの優位性、企業の長期成長戦略等の観点から重点調査、企業間のビジネスリスクも考慮しながら確信度の高い銘柄に厳選してポートフォリオを構築。(20~60銘柄)

公式のPRページは非常に凝ったつくりになっていますが、非常に長い(ページの縦の長さも読了時間も)ので注意。

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基本情報

設定日2020年8月17日
償還日2030年8月16日
購入時手数料最大3.3%(税込) 
※証券会社によって異なる。ネット証券は無料
信託財産留保額0.3%
管理費用
(含む信託報酬)
年率1.694%(税込)
分配金年1回(12月)

基本情報は上記の通りとなります。アクティブファンドですので、管理費用は1.694%とまあま高めで、信託財産留保額は0.3%。

2020年8月に設定されたばかりの商品で、償還日は2030年を予定の10年投信。

構成銘柄

月次レポート・目論見書を拝見

公式サイト・証券会社の銘柄紹介で閲覧することの出来る、月次レポート・目論見書・運用報告書を元に、どのような運用方針でどんな銘柄に投資しているかを確認します。

月次レポートは、前月末の情報であり、リアルタイムな情報ではありませんが、長期投資と言う目線で考えればクリティカルな問題にはならないと考えます。

業種別は下記のとおり。(2021年5月末時点)

中小型銘柄が多い特性上、ハイテク銘柄が多くなります。

業種組み入れ比率
情報・通信業30.8%
ヘルスケア27.1%
一般消費財・サービス16.6%
素材7.8%
資本財・サービス7.8%
生活必需品3.5%
コミュニケーション・サービス1.9%
金融1.5%

構成銘柄上位10位については下記の通りです。(2021年4月末時点)

銘柄名国籍業種比率
GARTNER INC米国情報技術6.2%
EUROFINS SCIENTIFICルクセンブルグヘルスケア5.9%
HUBSPOT INC米国情報技術5.3%
STRAUMANN HOLDING AGスイスヘルスケア4.7%
SIG COMBIBLOC GROUP AGスイス素材4.4%
TYLER TECHNOLOGIES INC米国情報技術4.2%
MONCLER SPAイタリア一般消費財・サービス4.0%
DOLLARAMA INCカナダ一般消費財・サービス3.8%
NICE LTD ADRイスラエル情報技術3.6%
AVERY DENNISON CORP米国素材3.4%

構成銘柄は約35銘柄。はい、全銘柄聞いたことがありません(笑)。わからないので個人的な注目銘柄も無しです。

こういった銘柄を個人で探そうとなるとなかなか難しいですが、投資信託に任せてしまえば成長が見込める世界の優良企業に間接的に投資できるというのはメリットですね。

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パフォーマンス

基準価額推移

設定来、基準価額は2021年6月11日時点で、12,618円。

2020年8月設定で、まだ運用期間が短いため一概に優劣はつけ難いですが、順調に基準価額・純資産を伸ばしています。まだ分配金を出したことはありません。

過去のパフォーマンス

2021年5月末時点の情報です。

期間騰落率
6ヶ月前から+14.25%
設定来+26.18%

設定来からみると、+26.18%です。

運用期間が短いため、評価は難しいですがいまのところプラスリターンです。

まとめ

前述しましたが、世界の中小型株に投資を行うためには、膨大な数の銘柄から成長が見込める有料銘柄を選定する必要がありますが、プロのファンドマネージャーに任せてしまえば、急成長の可能性がある銘柄を漏れなく拾うことが出来ます。

リスクは高いですが、投資しても面白いと思いますし、月次レポートを見るだけでも勉強になるはずです。

※あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。

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