【ようやく来た】iFreeNEXT 日経連続増配株指数【新規設定】

久々に日本株を対象とした新商品です。

いろいろと尖った投資信託を運用・販売している大和アセットマネジメントですが、iFreeNEXT 日経連続増配株指数を2023年11月22日に新規設定すると発表がありました。

日経連続増配株指数は日本経済新聞社が新たに開発した株価指数で、2023年6月30日から算出・公表が開始されました。

今回は iFreeNEXT 日経連続増配株指数についてご紹介いたします。

iFreeNEXT 日経連続増配株指数とは

日経連続増配株指数の動きに連動させることを目指して運用を行うインデックスファンドです。

前述の通り日経連続増配株指数は2023年6月30日から算出・公表が開始された、日本経済新聞社が新たに開発した株価指数で、国内証券取引所の全上場銘柄を対象として実績ベースの増配を原則10年以上続ける銘柄のうち連続増配の年数上位から70銘柄を上限に採用されます。

時価総額ウエート方式で算出し、各銘柄のウエート上限は５％。

毎年６月に銘柄の見直し・入れ替えを行います。

同時期に発表された日経累進高配当株指数に関する投信やETFは今のところないようです。(2023年11月時点)

基本情報

基本情報は上記の通りとなります。インデックスといいながらも他に競合もなく、そこそこの年0.451%。これが高いと見るか安いと見るかは今後のパフォーマンス次第でしょう。

なお、年4回配当の出る年4回決算型と年2回の資産成長型があります。分配金再投資でもOK。

構成銘柄

構成銘柄については下記の通りとなります。(2023年3月1日時点)

予想通り、日本の配当王、花王・ 三菱ＨＣキャピタル ・ユーエスエスあたりが連続増配年数で言えば上位。焼肉きんぐ丸源ラーメンでおなじみの物語コーポレーションなども入っています。

まとめ

６月に算出を開始して以来、各社とも動きがありませんでしたが、ようやくきたかと言うのが本音です。これで 日経累進高配当株指数 に関する投信やETFが出たらもっと面白いと思うのですが。

2024年新NISAに向けて今後もどんどん新しい商品が発表され、選択肢が増えていくのではないかと個人的には予想します。

※あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。