年金2000万円不足報道があった2019年。そしてコロナショックにより大きく株価の下がった2020年。この機会に投資を始めた方も多いのではないかと思われます。
事実、ネット証券では、2020年3月以降の口座開設件数が急増したとのニュースが話題になりました。
今回は、楽天経済圏、楽天証券のご紹介です。
楽天証券とは
楽天グループの運営する、ネット証券です。楽天は元々は楽天市場の通販事業がメインでしたが、現在では楽天カード・楽天証券・楽天銀行など、金融事業が売上構成比の上ではメインになりつつあります。
※今後は携帯事業に力を入れるのでしょうが・・・
メリット
手数料が安い
銀行や大手の証券会社の対面販売に比べて、購入時手数料が無料である場合が多いです。
間違っても銀行で進められる投資商品には手を出さないようにしましょう。
楽天銀行との連携で金利UP
楽天銀行の口座も開設し、マネーブリッジと呼ばれる銀行口座と証券口座の自動入出金機能を利用することで、楽天銀行の普通預金の金利が0.1%になります。
メガバンクの普通預金の金利が0.001%ですからなんと100倍!投資しなくてもマネーブリッジに設定しておくだけでお得になります。
楽天ポイントで商品購入可能
楽天経済圏の最大の恩恵ではないでしょか。楽天でためた楽天ポイントで商品を購入することが可能です。スポット購入でも、毎月の投資信託の積立購入どちらでも利用可能です。月に500ポイント以上商品購入すると、楽天のSPUプログラムの対象となり、楽天でのショッピング時に+1倍となります。
楽天カードで投資信託購入可能
楽天カードで投信信託の購入が可能です。
月上限5万円まで可能です。
楽天カードでの決済で、クレジットカード支払い時のポイント還元にて楽天ポイントをゲットし、ゲットしたポイントをさらに翌月以降の投資信託購入資金に充てるという、ポイント再投資ループが可能になります。
ポイント再投資のシミュレーションについては後日別記事にてご紹介いたします。
日経新聞が無料で読める
口座を持っているだけで、日経テレコンの楽天証券版が無料で閲覧可能です。日経テレコンの楽天証券版では以下の記事が閲覧可能です。
日経新聞は宅配で4,900円、電子版で4,277円ですので年間50,000前後のコンテンツが無料で楽しめます。
- 日経新聞(朝刊・夕刊)
- 日経MJ
- 日経産業新聞
- 日経地方経済面
デメリット
IPO取り扱い数が少ない
他の証券会社に比べて、IPOの取扱件数は少ないです。
IPO狙いなら、取扱件数が多く、外れてもチャレンジポイントという次回以降当選確率を上げるためのポイントがもらえるSBI証券がおすすめですので、割り切って併用するのも手でしょう。
外国株の購入なら別証券会社が有利
外国株の取り扱い件数なら、マネックス証券が一番です。
また、SBI証券で住信SBI銀行の利用者なら為替手数料が最安の4銭となるのでコスト面ではSBI証券です。
現在のポートフォリオ
コロナショックによるリートの大暴落で、結構痛い目にあっていますが、トータルでは何とか利益が出ています。このまま地道に続けていこうと思います。
次回は並行して始めたつみたてNISAについてご紹介いたします。