楽天ポイントでつみたてNISA運用シミュレーション

年金2000万円不足問題を機に始めた投資。確定拠出年金idecoは60歳にならないと引き出すことができないため、並行してつみたてNISAを始めることにしました。私が利用している楽天証券では、つみたてNISAの積立資金に楽天ポイントを利用することが可能です。

今回は、楽天証券でポイントを利用した場合のシミュレーションをしてみようと思います。

つみたてNISAとは

つみたてNISAとは、年間40万円、最大20年間利用できる制度です。対象期間中の運用益に対しては税金はかかりません。
一般NISAと呼ばれるものは、最大5年間、年間120万円まで利用可能で投資対象商品は個別株・投資信託・ETFと多岐にわたりますが、つみたてNISAは限定された一部の投資信託商品に限られています。
一般NISAとつみたてNISAは現行制度では併用はできません。(2024年から一般NISAの制度が変わりますが、つみたてNISAは継続です)

私は、つみたてNISAを選択しています。理由としては投資初心者がいきなり一般NISAで個別株に手を出しても利益が得られないだろうという点、年間120万円も投資しないという点です。
(まあ、結局個別株に手を出して痛い目にあっているわけですが…。このあたりの失敗談は後日…)

つみたてNISAつみたてプラン

つみたてNISAでは年間40万円投資可能です。単純に12ヶ月で等分すると33,333円/月 投資できることになりますが、すでにidecoに15,000円/月投資しているため、バランスを考えて25,000円/月とします。

普通に25,000円/月、年間5%のリターンが得られると夢を見たときの10年積み立てたときのシミュレーションです。

通常シミュレーション

普通1年目2年目3年目4年目5年目6年目7年目8年目9年目10年目
投資額300,000 600,000 900,000 1,200,000 1,500,000 1,800,000 2,100,000 2,400,000 2,700,000 3,000,000 
運用益(利回り5%)315,000 645,750 993,038 1,357,689 1,740,574 2,142,603 2,564,733 3,007,969 3,473,368 3,962,036 
運用利回り5.00%7.62%10.34%13.14%16.04%19.03%22.13%25.33%28.64%32.07%

ポイント投資シミュレーション

次にポイント投資で幾分かまかなうと仮定したときのシミュレーションです。
支払いを楽天クレジットカードにまとめ、月間いくらか買い物をした場合、私の場合は約1,000ポイント~1,500ポイントほど通常ポイントが貯まっています。(期間限定ポイントは楽天ペイとして消費しています。)
1,000ポイントほど投資に使う場合のシミュレーションです。

ポイント1年目2年目3年目4年目5年目6年目7年目8年目9年目10年目
ポイント割引後288,000 576,000 864,000 1,152,000 1,440,000 1,728,000 2,016,000 2,304,000 2,592,000 2,880,000 
投資額300,000 600,000 900,000 1,200,000 1,500,000 1,800,000 2,100,000 2,400,000 2,700,000 3,000,000 
運用益(利回り5%)315,000 645,750 993,038 1,357,689 1,740,574 2,142,603 2,564,733 3,007,969 3,473,368 3,962,036 
運用利回り9.38%12.11%14.93%17.85%20.87%23.99%27.22%30.55%34.00%37.57%

すでに開始時点で5%の利回りの差があります。仮に年利5%の運用益が得られなかったとしても、ポイント分ですでに5%得していることになります。

ポイント投資のやりかた

やり方といっても特別なことはしていません。楽天証券で楽天ポイントを利用する設定をONにするだけです。

注意点は国内株式の現物買付時には利用しない設定にしておくことです。
毎月のつみたて設定をクレジットカードにしておけば、貯めた通常ポイントが毎月11~12日に自動的に楽天から引かれ、購入に充てられます。

だいたいクレジットカードの還元ポイントが付与されるのが毎月10日前後ですが、気づかないうちにポイントが付与されていつのまにか投資に消えているといった現象がおこります(笑)

また、毎月10日以外にも月末や町での買い物時などに通常ポイントが付与されるタイミングがあるとお思いますが、投資に回したいので通常ポイントには手をつけないようにしています。

まとめ

あまった通常ポイントは、投資へ。通常ポイントは期限はありませんが、買い物に使うよりは増やすほうに使うのも選択肢ではないかと思います。

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