楽天証券などの証券会社のサイトを利用していると、ザラ場中は個別銘柄の動向を追いながらも、並行して海外の相場動向をチェックしている方も多いと思います。
ただし、証券会社の海外指数は15分遅れの場合が多く、リアルタイム性には劣ります。リアルタイムで海外相場情報をチェックするためのサイトInvesting.comをご紹介いたします。
日本の株式市場は米国市場の鏡写し?
2019年。投資を始めて間もない頃は何を基準に、日経平均全体が上下するのか?わからないまま市場に参加していました。前日下がったからあがるだろうとか、このままあがり続けるだろうとか全く根拠のない勘です。こういう初心者がかもられます(笑)。
あるとき、米国市場との関連に気づきます。米国市場特にダウ平均が上がった翌朝連動するように日経平均も上がり、ダウ平均が下がれば日経平均も下がる。さらに、日本の市場のザラ場中でもダウ先物が上がっていれば日経も上がる。慣れた方なら当たり前のことですが、翌日日経平均がどのような動きになるか、おおよそ検討がつくようになりました。
ただ、証券会社のサイトの海外指数、先物指数は15分遅れのためどうしてもタイムラグが生じてしまいます。そこでリアルタイムに株価を調べることができるツールがないかと探していたところたどりついのがInvesting.comです。
Investing.comとは
Wikipediaからの引用です。
Investing.comは、国際金融市場関連のニュース、分析、技術データや金融ツールを提供するポータルサイトである。株式、債券、一次産品、通貨、金利、商品先物オプションなど広く扱い、22言語に対応する。イギリス領ヴァージン諸島に本拠を置くFusion Media Ltd.が運営し、マドリード、ニコシア、上海に拠点を構える。ハフィントンポスト、ビジネスインサイダー、 TechCrunch、VentureBeatなど報道各社に情報提供している。
Wikipedia
世界中の各通貨、主要な国際指標、株、一次産品、上場投資信託、先物取引、オプションや債券などを24時間配信しています。特に注目すべきはそのリアルタイム性。ほぼリアルタイムな株価、指数を閲覧することができます。
海外株式に関するニュースも豊富です。(ちょっと翻訳がおかしいところもありますが…)
活用法
事前準備
まずは会員登録。登録することで、お気に入り銘柄の保存ができるようになります。会員登録は無料で、PCサイトでもスマホアプリでもお気に入り銘柄情報は共有できます。普段はスマホアプリを使っています。android,iPhone両方あります。
日本市場ザラ場中
相場情報、気になる銘柄を追いながら、先物指数(特にダウ先物)。前日より上がっているようなら、翌日の日経平均も上がる可能性が大と考え、購入するかどうかの判断対象とします。仕事の休み時間は10分ほどで証券アプリ、Investingのアプリ、ヤフーファイナンス等のニュースを並行して見ているため非常に忙しいです(笑)
※ただしダウ先物場合は、日本の株式市場のザラ場中に+$300超えなどでも、いざ米国株式市場が開くと大幅下落なんてこともよくあるので、あくまでも参考程度に。
夜間 米国市場開場中
夜間、米国市場開場中は、指数とともに個別銘柄・ETFなどの株価をチェックします。リアルタイム株価をチェックしながら、指値を指定して購入判断を行います。証券会社で表示される情報はどうしても15分遅れているので、成行で購入すると損をする場合があり、リアルタイム株価を参考にします。
※ただし、夜間ずっと起きているのはしんどいので、購入・売却時はちょっと無理めな指値を設定して眠りにつくことが多いです。
まとめ
米国株などの海外株に手を出すなら、リアルタイム情報が必須です。他にもよいアプリ・サービスがないか調べてみたいと思います。