先日実家に居たところ、タイミングよく光回線の勧誘電話がかかってきました。以前より両親から光回線が安くなるという電話が頻繁にかかってくるのでどうしたらいいかと相談が受けていましたが、とにかく無視しろといい続けていました。
今回は、その悪質な手口と一部始終についてご紹介いたします。
前提
まず、現在の実家のネット回線ですが、いまどき珍しく、光コラボを利用しておりません。これはなぜかと言うと、ADSL→光回線へ切り替える際にソフトバンク光などの光コラボサービスに切り替えるより、従来のフレッツ光+エディオンエンジョイネットと言うプロバイダサービスを継続したほうが手続きが楽だったためです。エディオン会員が申し込めるエディオンエンジョイネットというプロバイダサービスを利用すると、会員特典としてプロバイダ料金を安く利用できます。また光コラボサービスは2年縛り・5年縛りと言う契約期間の縛りがあり、契約更新月以外に解約すると高額な違約金を取られるというデメリットがあるため、いつでも解約できるよう、NTTフレッツ光+プロバイダサービスという契約形態をとっています。
体験談
おーい変な電話がかかってきた。ちょっと聞いてみてよ。
私、NTT光電話回線サポート窓口の○○と申します。
現在お使いの光回線は、ネット回線とプロバイダ料金を別々で払われていますので、一本化することで、プロバイダ料金が不要となり、お安くなります。
はい。(出た!これがNTTの名をかたった詐欺の電話だ!!)
と、だまされたふりをして聞いてみます。
今、光回線をきりかえませんか?と言うお電話が多いかと思われますが、契約をNTTの回線に一本化していただくことで、このような勧誘のお電話がなくなりますので安心です。
はい(ウソばっかり。自分も勧誘してるんじゃないか?)
それでは、今ご利用のぷららのサービスを切り替える手続きをご案内いたしますので…
ぷらら?ぷららなんて使ってないですけど?
いえ…それは、私が勘違いをしてしまったようです…。お客様のご利用のプロバイダはOCNでしょうか?
NTTの方なら私の契約状況はご存知なのではないですか?
NTTからそのような情報をお尋ねすることはございません。
これでNTTではないことが確定しました。反撃開始です。
御社はNTTの方ではないのですが?事業者名をおっしゃってください。
あの…私は… NTT光電話回線サポート窓口の○○と…
私の質問に答えてください。事業者名をおっしゃってください。
特定商取引法をご存知ですか?
いえ…え…私はただ電話を掛けているだけでそのようなことは…
特定商取引法では電話勧誘をする際は、事業者名を名乗らないといけないことになっており、違法行為ですよ。
もう一度伺います。御社の事業社名をおっしゃってください(半ば切れ気味です)
は…はい… NTT光電話回線サポート窓口の株式会社ゼロプラスと申します。
(若干涙声)
ようやく本性を現しました。聞いた事の無い会社です。おそらく代理店か何かでしょう。
ゼロプラス…。やっぱりNTTの方ではなかったのですね。
今後このようなお電話はされないようにお願いいたします。
は…はい… 申し訳ございません。
もし同様のお電話があった場合には特定商取引法の再勧誘の禁止に当たりますので、株式会社ゼロプラスを消費者庁に通報しますよ。よろしいですね。
は…はい… 大変申し訳ございませんでした。
電話口のお姉さんにはきつく当たってしまって申し訳ない気持ちがありましたが、そもそもNTTを装って電話を掛けてくることが腹立たしいです。少しでも良心があるのであれば、こんな特殊詐欺みたいな仕事は辞めて全うな仕事についてもらいたいところです。
悪質業者の手口
悪質は業者の手口としてはまず第一に事業社名を名乗らないことがあげられます。
言ったとしても、NTTなんとかかんとかグループ代理店窓口なんとかかんとか…など、NTTを強調して後は早口でまくし立て、あたかもNTT関係であるかのように装います。
上記で私がやったように、セールスでは事業者名と勧誘するサービスを明確化することが特定商取引法に定められています。
よくわからないまま、はいはいと話を進めていけば、いつの間にかこの悪質業者の光コラボ回線に勝手に切り替えられてしまうところでした。
総務省でも注意喚起を行っています。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000480381.pdf
株式会社ゼロプラスとは
今日は徹底的にやりますよ。詐欺電話を掛けてきたゼロプラスとやらのHPを見ていきましょう。
どうやらここのようです。
何が「無いものを創る」だよ。NTTを装ってだましてるくせに。
どうやらコンシューマー事業と言うのがネット回線に関する事業のようです。
皆さん、絶対にだまされないようにしましょう。
まとめ
昔からNTTを騙った詐欺は多くあります。上手い話には必ず裏があります。
怪しいなと思ったら、必ず事業社名をたずねること。少しでも不審に思ったら電話を切ること。
ナンバーディスプレイがついた電話機がある場合は、着信拒否にすること。
わからなければ、必ず身近な人に相談してください。